お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「溜飲が下がる」の意味は? 類語や「溜飲を下げる」との違いも解説

前田めぐる(ライティングコーチ・文章術講師)

「溜飲が下がる」「溜飲を下げる」の対義語(例文つき)

「溜飲が下がる」「溜飲を下げる」の対義語を紹介します。

「胸が塞がる」

「心配ごとや悲しみ、不安などで、胸がふさがったようになる」という意味。日常的な喜怒哀楽よりも、深い悲しみに胸が覆われた状態の時に使います。

例文

・彼女は夫を亡くして以来、ずっと胸が塞がるような思いでいたに違いない。

「胸がつかえる」

「わだかまりがあって胸が詰まったように感じる」という意味。まさに「溜飲」がつっかえた状態です。

例文

・前の職場では言いたいことを言えずに、ずっと胸がつかえたような感じでした。

「鬱積(うっせき)している」

不平不満などが積もっている状態の時に使います。

例文

・苦情処理係になってからというもの、不満が鬱積している。

スカッと爽快な気持ちを文書で表したい時に使える言葉

「スカッとしましたね」は爽快な気分を仲間と共有するにはぴったりですが、やはり口頭での表現という印象です。

ビジネスメールや文書で使う場合には「溜飲を下げた」「溜飲が下がった」の方が、より知的な印象を与えるでしょう。

場面に応じて、使い分けると良いですね。

(前田めぐる)

※画像はイメージです。

※この記事は2021年10月21日に公開されたものです

前田めぐる(ライティングコーチ・文章術講師)

コピーライターとして長年「ことば」に関わってきた経験値を元にまとめた「ほどよい敬語」(https://ameblo.jp/comkeigo/)が好評。過剰さや不適切さを排し、明快に説く内容は「違和感の理由がわかりスッキリした」と質問サイトなどでたびたび引用される。

自治体・団体・医療機関向けSNS活用、文章術研修の講師でもある。

著書に『この一冊で面白いほど人が集まるSNS文章術』(青春出版社)『前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか?』(日本経済新聞出版社)『ソーシャルメディアで伝わる文章術』(秀和システム)など。公益社団法人日本広報協会アドバイザー。

この著者の記事一覧 

SHARE