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「親しき仲にも礼儀あり」の意味は? 使い方や類語を解説

大部美知子

「親しき仲にも礼儀あり」の対義語(例文つき)

「親しき仲にも礼儀あり」の対義語としては、下記の表現があります。

「礼も過ぎれば無礼となる」

「度が過ぎた礼儀はかえって失礼」という意味。

過度の敬語を使うなど、度がすぎた礼儀は相手のご機嫌取りや、お世辞を言っていると受け取られる可能性があります。

例文

お客さまに対して、過度な言葉遣いをする後輩に対して指導する時に、下記のように使うことができます。

・丁寧に対応したいという気持ちはわかるけど、「例も過ぎれば無礼となる」っていうでしょう? お客さまに合わせた対応をすることが大切よ。

「慇懃無礼(いんぎんぶれい)」

「慇懃」は非常に丁寧であることを表します。

「慇懃無礼」は、「言葉や態度などが丁寧すぎて、かえって無礼であるさま」を表しています。

また、「うわべは大変礼儀正しいが、実は尊大で相手を見下げている」という意味もあります。

例文

「礼を過ぎれば無礼となる」と指導を受けて、先輩への返事をする場合に下記のように使うことができます

・私としては、どなたにも丁寧な対応をすることが大切と考えていたのですが、確かにお客さまによっては、慇懃無礼な態度と取られたのかもしれません。

現代こそ大事にしたい「親しき仲にも礼儀あり」の教え

「親しき仲にも礼儀あり」の意味は、「親しい間柄だと気が緩んで不和の原因になる可能性があるから、相手への心遣いが必要」ということでした。

この意識は過去の賢人からの教えとしてだけでなく、価値観が多様化している現代だからこそ、お互いに大切にしたいですね。

(大部美知子)

※画像はイメージです

※この記事は2021年10月20日に公開されたものです

大部美知子

株式会社M‘sコミュニケーション代表取締役。ビジネスファシリテーター。東京女子大学短期大学部卒業後、日本航空株式会社入社。13年勤めた後、JALアカデミー株式会社にて16年、企業向けの接遇指導や、新人からリーダーまで、幅広い層のビジネスコミュニケーション指導に従事する。 2004年12月に独立。企業研修は、「受けるとかならず結果が出る」と定評がある。著書に『気持ちをうまく伝える技術』『ゼロから教えて電話対応』『ゼロから教えて新人教育』『世界で通用する 一流のビジネスマナー』(共にかんき出版)など。

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