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「したたかさ(強かさ)」の意味は? 類語や例文を紹介

前田めぐる(ライティングコーチ・文章術講師)

「したたか(強か)」の類語(例文つき)

「したたか」という言葉が本来良い意味だと知っていても、いざ自分が使うとなれば、相手が正しい意味を知らずに誤解されることもあるかもしれません。

そんな時は、「したたか」を無理に使わず、別の類語を使う方法もあります。

似たような意味の言葉、言い換え表現を以下に紹介します。

「たくましい」

「志を曲げないで、心が強い様子」を意味します。「したたか」とほぼ同義。

例文

・その部署は一時期かなり厳しい業績だったが、皆たくましく乗り切ることができた。

「打たれ強い」

「つらい仕打ちに耐える、逆境にくじけない様子」を意味します。「したたか」とほぼ同義ですが、ネガティブなニュアンスはありません。

例文

・彼は打たれ強いだけでなく、努力家だったので、やがて営業部のエースに成長した。

「図太い」

「神経が太く、大胆な様子」を意味します。

「肝が座っている」という良い意味もありますが、否定的な意味で使われることが多い言葉です。

一方で、か弱い印象の人に対して、第三者や本人が良い意味で使うこともあります。

例文

・彼女は優秀だが、他人に気を使い過ぎる。もっと図太くなってもいいくらいだ。

「気丈夫」(きじょうぶ)

気がしっかりしているさま。「したたか」とほぼ同義ですが、ネガティブなニュアンスはありません。

例文

・母はもともと気丈夫な人だったが、父を亡くしてからは涙もろくなった。

「骨がある」

物事に耐える気力があること。「したたか」とほぼ同義ですが、ネガティブなニュアンスはありません。

例文

・今でも覚えているのは、新人研修で「なかなか骨があるね」と部長に褒められたことです。

「気骨がある」

「強い心があり、すぐ人に屈しないさま」を意味します。「したたか」とほぼ同義ですが、ネガティブなニュアンスはありません。

例文

・彼には、このあたりで気骨があるところを見せてもらいたい。

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