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「したたかさ(強かさ)」の意味は? 類語や例文を紹介

前田めぐる(ライティングコーチ・文章術講師)

「したたか(強か)」はどんな時に使える?(例文付き)

さて、「したたか」という言葉をビジネスやプライベートでどのように使えるかを、例文とともに考えてみましょう。

「したたか」であることは、個人が強く生き抜くだけでなく、組織で働く上でも必要です。

単に気が強く負けず嫌いというだけでなく、交渉における根回しや、何手も先を読めるような洞察力は「したたか」なスキルであるといえるでしょう。

その点で言えば、経営者やリーダーにとっての「したたか」は、褒め言葉になることも多いのです。

シンプルに本来の「気の強さ」という意味で使う時

人の性格を表す時には、下記のように使います。

例文

・主人公はしたたかに逆境を生き抜き、多くの読者から共感された。

・嫌われてもいい。自分にだけはうそをつかず、したたかに生きる覚悟を決めた。

・あなたは優しすぎるので、いい意味でしたたかに、開き直るくらいがちょうどいいですよ。

・彼女は同僚から、しっかりした、したたかな女性だと思われている。

ビジネスにおける「たくましさ」という意味で使う時

経営者などに対してビジネススキルとして使う時は、下記のように表現します。

例文

・IT業界は移り変わりが激しく、油断できない。経営者がしたたかでなくては、生き残れない。

外交や折衝における「交渉強さ」という意味で使う時

交渉スキルとしての「したたかさ」は、下記のように使います。

例文

・国際外交では、ある種のしたたかさが必要不可欠だ。お人好しでは務まらない。

試合などで「メンタルの強さ」という意味で使う時

「したたか」は、スポーツなどで選手の姿勢を表すのにも使えます。

例文

・その選手は終始したたかで、負けていても平然としており、ついには挽回勝ちした。

「たくさん」という意味で副詞的に使う時

「したたか」は、後に続く言葉の程度を強める副詞としても使えます。

例文

・久しぶりに高校時代の同級生と会って、お酒をしたたか飲んだ。

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