Gmailのアドレス変更はできる? 変更したい時の代替案3つ
旧アドレスのメールを新アドレスに転送する方法
みなさんの中には、旧アドレスに届くメールが新アドレスに一切届かなくなってしまうのが困る、と考えている方もいるのではないでしょうか?
そんな方は、Gmailの自動転送機能を活用することをおすすめします。
旧アドレスに届くメールを新アドレスに自動転送すれば、旧アドレスに届く全てのメールを新アドレスでも確認できます。
ではさっそく、自動転送の設定方法を解説していきます。
PCで自動転送を設定する方法
まずはPCでの操作を説明します。
(1)まず、既存のGmailアカウント(旧アドレス)でログインします。右上の設定ボタンをクリックし、「すべての設定を表示」を選択します。
(2)「メール転送とPOP/IMAP」を選択し、「転送先アドレスを追加」をクリックします。
(3)転送先のメール(新アドレス)を入力します。ここで新アドレスを間違えると転送メールが届かないので、注意して入力してください。入力できたら「次へ」をクリックしましょう。
(4)次に、転送先のアドレスの確認画面が表示されます。アドレスに間違いがなければ「続行」をクリックします。
(5)転送先アドレス(新アドレス)に確認コードが送られてきます。新アドレスでGmailにログインし、Gmailから届いたメールで確認コードをチェックしてください。
(6)新アドレスに送られてきた確認コードを旧アドレスの画面で入力し、「確認」をクリックします。これで転送アドレスの照合・確認は完了です。
(7)最後に、旧アドレスの転送設定画面で新アドレスが入っていることを確認し、画面下の「変更を保存」をクリックします。これで自動転送設定の完了です。
今後は、旧アドレスに届いた全てのメールが新しいアドレスの受信トレイに届くようになります。
AndroidやiPhoneで自動転送を設定する方法
Gmailのスマホアプリでは、自動転送の設定ができません。そのためSafariやGoogle ChromeなどのブラウザからGmailにアクセスし、デスクトップ画面で操作を進める必要があります。
スマホよりPCの方が設定しやすいので、PCがある方はPCでの操作をおすすめします。
(1)SafariやGoogle ChromeからGmailを開きます。
(2)ログインしたら、デスクトップ画面に切り替えます。設定画面の一番下にある「デスクトップ」をクリックします。
(3)これでGmailのデスクトップ画面に切り替わりました。画面上の「設定」をタップします。
(4)「メール転送とPOP/IMAP」をタップし、転送先のアドレスをタップします。
そして新アドレスを正しく入力すれば、あとはPC版での設定方法と全く同じです。新アドレスへのメールで送られてくる認証コードを入力すれば、自動転送設定が完了します。
スマホだとどうしても文字が小さく操作しにくいので、先ほども触れましたが、PCを持っている方はPCでの操作の方が良いでしょう。
▶次のページでは、古いGmailアカウントを削除する方法と注意点をご紹介していきます。