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毎日セックスしても大丈夫? 意外なメリット&デメリット4つ

宋美玄(産婦人科医・医学博士)

高頻度でセックスする時の注意点

デメリットとまではいえないものの、毎日、もしくは高頻度でセックスをするうえで、注意しておいたほうがよいことを紹介します。

(1)妊娠の可能性が高まる

「毎日セックスしても大丈夫?」のところでも説明したように、セックスの頻度は妊娠の可能性と大きく関わってきます。妊娠可能な女性の場合、セックスする頻度が上がると、妊娠の可能性も高くなります。妊娠を望んでいない場合は、そのことを考慮し、女性もピルを服用したり、IUSを装着したりなど、積極的な避妊を心掛けましょう。

(2)カップル間に愛情のずれが生じることも

最初のうちはお互いに「毎日セックスしても飽きない!」と思っていたとしても、同じ状態がずっと続くとは限りません。たとえば男性側は「まだまだ毎日したい」と思っていたとしても、女性側はホルモンバランスの変化などの影響で、「今日は休みたいな」と思うことがあるかもしれません。

そのような気持ちのずれが生じる可能性は、どんなに仲の良いカップルであっても大いにあると考えられます。セックスをするときは「相手も自分と同じ気持ちだろう」という思い込みを捨てて、互いの気持ちを思いやることを忘れないようにしましょう。

無理せず、楽しいセックスを

セックスを毎日しても基本的には問題ありませんが、まずは2人がそれを楽しむことが何よりも大切です。また楽しいからといって、のめり込み過ぎて無理をするのもNG。また望まない妊娠の可能性も高まります。

注意点なども理解しながら、無理なく、セックスを楽しんでください。

(監修:宋美玄、文・構成:山本尚恵)

※画像はイメージです

【参考文献】

[*1] ジェクス ジャパンセックスサーベイ2020 調査結果報告書 p14
https://www.jfpa.or.jp/pdf/sexservey2020/report.pdf

[*2] The Face of Global Sex 2005|Durex p19
http://www.durexnetwork.org/SiteCollectionDocuments/Research%20-%20Face%20Of%20Global%20Sex%202005.pdf

[*3] 公益財団法人 母子健康協会 第37回シンポジウム「タッチケアで絆を育む」…安らぎの物質オキシトシン
https://jp.glico.com/boshi/futaba/no81/con02_05.html

※この記事は2021年03月26日に公開されたものです

宋美玄(産婦人科医・医学博士)

大阪大学医学部医学科卒業。丸の内の森レディースクリニックの院長として周産期医療、女性医療に従事する傍ら、テレビ、書籍、雑誌などで情報発信を行う。

主な著書に、ベストセラーとなった『女医が教える本当に気持ちいいセックス』がある。

一般社団法人ウィメンズヘルスリテラシー協会代表理事

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