お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

聞き上手とは? 聞き上手になる方法をプロが解説

櫻井弘

聞き上手になる基本的なコツ

では、どうすれば聞き上手になれるのでしょうか?

ここでは、聞き上手になるための基本的なコツを紹介します。

(1)アイコンタクトをとる

冒頭でも述べた通り、「話す」と「聞く」はセットになっています。

特に、聞き手の反応の示し方としてまず心掛けておきたいのが、「打てば響くように聞く」ということです。

この時に忘れてはならないことが、しっかりと相手を見る、アイコンタクトです。

アイコンタクトのコツは、自分の両眼で相手の両眼を見ないことです。

ではどうしたら良いかというと、自分の左目で、相手の左目を見るのです。

なぜかというと、左目は感性を司る「右脳」とつながっているので、左目を合わせることで相手に「感じの良さ」を伝えることができるからです。

最初は多少の違和感があるかもしれませんが、相手に緊張感を与えずに、「感じ良く聞く」ことができるはずです。

(2)「うなずき」や「共感の相づち言葉」を活用する

人の話を聞く時には、言葉だけではなく「うなずき」や「共感の相づち言葉」をタイミング良く入れましょう。共感の相づち言葉とは、「そうだよね」「分かるよ」「私もそう思う」など、相手の気持ちに歩み寄った表現のことです。

イメージとしては「餅つきの返し手」のように、相手に合わせてタイミング良く返してあげるのです。

うなずきは「首から上のボディーランゲージ」だと思って、少しオーバーアクション気味にメリハリや変化をつけて表現しましょう。

(3)正確に聞くことを意識する

できるだけ相手の話を正確に聞くためには、「定量化・見える化」などの努力が必要になってきます。

そのためには、「アクティブリスニング」という聞き方が不可欠となります。

アクティブリスニングとは、コミュニケーション技法の1つで、「傾聴姿勢」のことです。

相手の話をただ受動的に聞き流すのではなく、前段でも紹介したアイコンタクトやうなずき、共感の相づち言葉を通して積極的(アクティブ)に聞く姿勢を表現することで、相手の言葉の中にある事実や感情を把握しようとする聞き方です。

具体的な方法としては、「話し手のキーワードをその場で、おうむ返しして確認すること」がおすすめです。

例えば、「西口改札を出て3番出口です」と話し手が言ったならば、「分かりました!」とか「はい」という返し方ではなく、「西口改札を出て3番出口ですね?」と話し手が話した通りの言葉で繰り返して、その場で「確認」します。

このことを別名、「確認話法」あるいは「フィードバック話法」とも呼びます。

ビジネスでは必須の「正確な聞き方」として身に付けておくと、あなたを守る武器になることでしょう。

次ページ:上手な質問のポイント

SHARE