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「承知いたしました」の意味とビジネスシーンでの使い方

櫻井弘

返答する際には「キーワード」となる言葉を添えるとなお良い

いかがでしたか?

「承知いたしました」は「相手の申し出や頼みを聞き入れる、引き受ける」という意味を持つ謙譲語で、目上の人に対して使っても何ら問題はない敬語表現、ということを紹介してきました。

似た表現として「了解しました」「かしこまりました」などもあるので、相手や状況に応じて上手に使い分けてみましょう。

最後に、これは「承知いたしました」以外の表現にも通じることではありますが、相手の言っている内容に対して単に「承知いたしました」と返すだけでは、丁寧さは伝わりますが、何に対して承知したのかが不透明で、双方の認識に齟齬が発生してしまう可能性もあります。

「何をどう承知したのか」をより確実に伝えるためにも、例えば「アポイントメントの時間を15時に変更ですね。承知いたしました」というように、キーワードとなる言葉を添えた上で返答をするとなお良いでしょう。

そうすることで、コミュニケーション上で発生しがちな「言った、言わない」「聞いた、聞いていない」という行き違いや誤解も、かなりの割合で減らせるはずです。

ぜひこれを機会に、言葉の使い方だけではなく、伝え方にも意識を向けてみてください。

(櫻井弘)

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※画像はイメージです

※この記事は2021年02月22日に公開されたものです

櫻井弘

株式会社櫻井弘話し方研究所代表取締役社長。各種コミュニケーションに関する研修を手掛け研修先は1,000以上に及ぶ。主な著書に、『図解 「話す力」が面白いほどつく本』(三笠書房)、『マンガでわかる! 雑談力』(宝島社)、監修に『大人なら知っておきたいモノの言い方サクッとノート』(永岡書店)などがある。

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