[PR]

【妊活脱毛】VIO脱毛は妊娠前がおすすめ! 不妊治療への影響は?

将来の妊娠や出産に向けてVIO脱毛(アンダーヘア脱毛)をする、「妊活脱毛」という言葉を聞くことが最近増えてきたようです。

この記事では、「妊活脱毛」とは何か、メリット・デメリットや注意点、また不妊治療に与える影響などについて、美容皮膚科医が監修。

妊活脱毛を検討している人はもちろん、妊娠や出産はまだ先だと思っている人も参考にしてみてください。

木村真聡(レジーナクリニック総院長 )

大阪大学医学部医学学科を卒業後、同大学附属病院・一般病院勤務を経て、美容医療に転身。2017年にレジーナクリニック総院長就任。また2020年に書籍「すごい美容医療 美容皮膚科医が教える最新美肌術34」を出版。

この著者の記事一覧 

【PR】医療脱毛クリニックおすすめ17選! 全身・部位別料金を解説

妊活脱毛とは

本ページはプロモーションが含まれています。

「妊活脱毛」は、VIOのムダ毛を妊娠前に脱毛(アンダーヘア脱毛)することの呼び名です。

妊娠や出産などを視野に入れて、妊娠中・出産時・出産後のさまざまな悩みやリスクを軽くしたいと考える人たちが注目しているようです。

まずは、メリットとデメリットを確認していきましょう。

VIO脱毛(アンダーヘアの脱毛)を妊娠前にするメリットは?

VIO脱毛(アンダーヘアの脱毛)を妊娠前に行うことについて、考えられるメリットは主に3点あるようです。

・出産後や妊娠中のデリケートゾーンの蒸れやにおいの軽減
・出産後の傷口の炎症防止
・検診や出産時の恥ずかしさの軽減

出産後や妊娠中のデリケートゾーンの蒸れやにおいの軽減

出産してしばらくの間は、「悪露(おろ)」と呼ばれる、膣や子宮から出た分泌液、剥がれ落ちた細胞、血液などが混じったものが排出されるため、個人差はありますが1カ月ほど産褥ショーツ・パッドなどを使用することがあります。

長期間のショーツ・パッド使用で心配なのがデリケートゾーンの衛生面。産後の肌は敏感になっているので、蒸れや雑菌の繁殖などを防ぐことが大切です。デリケートゾーンは清潔さを保っていたいところですが、体調がすぐれなかったり赤ちゃんのお世話があったりして、こまめにショーツを取り替えることやお風呂に入るのが難しい時もあるでしょう。

また妊娠中はお腹が大きくなり、自己処理がしづらくなります。

妊活脱毛が済んでいると、毛に汚れが絡みつくということが少なくなり、結果的にデリケートゾーンの蒸れや雑菌の増殖の軽減、かぶれなどの肌トラブルも防止できる可能性が高くなります。清潔な状態に保ててにおいも軽減できるので、快適に過ごしやすくなるでしょう。

出産後の傷口の炎症防止

また、個人差がありますが、出産時に会陰部(肛門と膣口の間)が切れてしまうことがあります(会陰裂傷)。これを防ぐために、事前に会陰部を切開することを会陰切開といいます。出産後は傷口を縫合しますが、この時にできた傷の回復には約1カ月かかると言われています。

傷口が炎症を起こしたり、菌によって感染したりするのを防止するため、デリケートゾーンを清潔に保つことが大切です。

妊活脱毛をしておくと雑菌の増殖を軽減でき、傷口の炎症や肌トラブルを防ぐ効果が期待できます。

検診や出産時の恥ずかしさの軽減

妊娠すると検診時や出産時などに、デリケートゾーンを医師や看護師に見られる機会が増えますが、毛量が多くてコンプレックスに感じている人は、見られることにストレスを感じることもあるようです。

あらかじめ妊活脱毛できていれば、デリケートゾーンのコンプレックスを強く感じなくて済むようになると考えられます。これも大きなメリットですね。

VIO脱毛(アンダーヘアの脱毛)のデメリットは?

デリケートゾーンは体の他の部位と比べて敏感です。そのため、施術中の痛みを感じやすく、人によっては我慢が難しいくらい痛みを感じることも。

医療脱毛クリニックなら、麻酔クリームなどを提供しているところがあるので、相談してみると良いでしょう。

VIO脱毛はすべてを脱毛する(ハイジニーナ)だけでなく、部分的に脱毛することもできるので、カウンセリングで納得いくまで相談してみてください。

将来の妊娠や出産への影響は?

デリケートゾーンは子宮に近いことから、VIO脱毛の施術が不妊の原因になるのでは? と心配している人も多いようです。

しかし、脱毛に使用されるレーザーや光は、毛に含まれるメラニン色素に反応し毛母細胞やバルジ領域にダメージを与えるだけなので、子宮に影響を及ぼす仕組みにはなっていません。

VIO脱毛が原因で不妊になるとは考えられませんので安心してください。

ただし、妊娠中にVIO脱毛することはNGです。

不妊治療中に妊活脱毛は大丈夫? 影響について

VIO脱毛が不妊の原因になることはありませんが、できれば不妊治療前にやっておくのがおすすめです。

なぜなら、不妊治療中の人はホルモンバランスが崩れやすく、体がとても敏感になっているため、肌トラブルの心配があるためです。

自分はVIO脱毛が可能か、必ず事前に不妊治療を受けているクリニックの医師に相談するようにしましょう。これから不妊治療を開始する予定で、脱毛が可能か気になる人は、施術を受けたいと検討している脱毛クリニック・脱毛サロンにも事前に問い合わせるかカウンセリングで相談してみてくださいね。

妊活脱毛を始める時の注意点

最後に、妊活脱毛を始める時に注意することを確認しておきましょう。

妊活脱毛は、1回行けば完了するものではありません。数カ月もしくは1年以上かけて何回か施術を行っていきます。

そのため、VIO脱毛に興味があれば、なるべく早くクリニックやサロンに相談に行きましょう。

妊活脱毛中に妊娠した場合

もし、妊活脱毛中に妊娠した場合は、すぐに施術を受けているクリニックやサロンに連絡し、以降の施術を中止しなければいけません。

妊娠後の脱毛事情についてくわしくは、こちらの記事を参考にしてください。

>>妊娠中に脱毛してしまった!胎児への影響や解約について

まとめ

妊活脱毛は、将来の妊娠や出産を考えた際、さまざまなメリットがある施術だということが分かりましたね。ただし、デメリットについても十分に考えた上で、行ってください。

また、妊活脱毛中に妊娠した場合のことを考えて、妊娠した場合の休会制度・契約期間の延長制度はどうなっているか、脱毛クリニック・サロンに確認してから申し込むことを忘れないでくださいね。

(監修:木村真聡先生、文:Akina)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

[PR]
タイトルとURLをコピーしました