お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

目上の人にも使える? 「申し訳ない」の使い方や言い換え表現・類語を解説

前田めぐる(ライティングコーチ・文章術講師)

「申し訳ない」を使う上での注意点

「申し訳ない」を使う際には、次のような注意が必要です。

「申し訳ないです」は上司や取引先に使わない方が無難

「申し訳ない」に「です」を加えて、「申し訳ないです」とすることで、丁寧語になります。

丁寧語は敬語の1つです。気の置けない先輩や親しい上司などに対してであれば、「申し訳ないです」でも十分敬意を表せるでしょう。

しかし、普段から尊敬語・謙譲語で話すような上司や取引先などへの敬意を表すには不十分であるため、使わない方が無難です。

より深く敬意を表現したい場合には、謙譲語である「申し訳なく存じます」や「申し訳ございません」を使う方が適切だといえます。

公式な謝罪の場面で「申し訳ないです」を使用するのは避ける

遅刻、納品ミス、不良品事故、食中毒……ビジネスでは、社会や取引先に心を込めて謝罪すべき場面があります。

そうした公式な謝罪の場面で「申し訳ないです」を使うことはおすすめできません。

前述のように、「申し訳ないです」はあくまで丁寧語のレベルである、ということが1つ目の理由です。

2つ目の理由は、「形容詞+です」の形が許容されるようになったのは比較的最近であるためです。

年配の人や言葉にこだわりのある相手には、誤用だと受け止められる可能性も高いでしょう。

特に、会見などの公式な謝罪や重要な取引先への謝罪では、「誠に」や「大変」も加え、「誠に申し訳ございません」「大変申し訳なく存じます」などと言う方が良いでしょう。

次ページ:ビジネスシーンで使える「申し訳ない」の言い換え表現(例文付き)

SHARE