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「拝受」の意味。「拝受いたしました」は正しい使い方?

前田めぐる(ライティングコーチ・文章術講師)

職種によっては煩雑に使う「拝受」という言葉

書類のやりとりでよく使う「拝受」という言葉について取り上げました。

「謙譲語Ⅰ」「謙譲語Ⅱ」などといわれると難しく感じるかもしれませんが、「拝受いたしました」が二重敬語でないこと、「拝受しました」でも十分使えることを覚えておくと良いでしょう。

ビジネスシーンで必要な時にさらりと使いたいものですね。

(前田めぐる)

※画像はイメージです

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※この記事は2021年01月21日に公開されたものです

前田めぐる(ライティングコーチ・文章術講師) (ライティングコーチ・文章術講師)

コピーライターとして長年「ことば」に関わってきた経験値を元にまとめた「ほどよい敬語」(https://ameblo.jp/comkeigo/)が好評。過剰さや不適切さを排し、明快に説く内容は「違和感の理由がわかりスッキリした」と質問サイトなどでたびたび引用される。

自治体・団体・医療機関向けSNS活用、文章術研修の講師でもある。

著書に『この一冊で面白いほど人が集まるSNS文章術』(青春出版社)『前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか?』(日本経済新聞出版社)『ソーシャルメディアで伝わる文章術』(秀和システム)など。公益社団法人日本広報協会アドバイザー。

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