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食生活アドバイザーの資格が取りたい!おすすめの通信講座はどれ?

小川なつこ(WEBライター)

食の欧米化で日本人の生活習慣病が増加傾向にあります。最近ではリモートワークやテレワーク中心の生活となり、運動不足になる人も増えています。 その一方で、過度なダイエットや栄養バランスを無視した偏食が問題となっています。 健康的に毎日を過ごすには、食生活が大切です。近年、健康志向の流れで「食」と「健康」が注目されています。 そこでこの記事で食生活アドバイザーの資格について紹介します。

食生活アドバイザー(R)とは?

食生活アドバイザー(R)は、人が健康な生活を送るための食生活を広い視野に立ってトータルに提案するという食生活全般のスペシャリスト。

栄養と健康、食文化と食習慣、食の安全性や食品表示、衛生管理、食マーケット、食に関連する税金など、食生活に関わる幅広い知識が問われます。

資格取得後は、食生活を総合的に指導・助言をすることができるアドバイザー的な役割りとなります。学んだ知識は、仕事以外の家庭料理や食生活の充実にもつながります。

この資格は、一般社団法人FLA(Food&Lifestyle Adviser)ネットワーク(R)協会が試験を実施しています。

FLAネットワーク(R)協会とは、主に検定事業、研修事業、研究事業、情報事業を行い、
「食生活アドバイザー(R)」については、食事における問題解決のいわばミールソリューションができる人材を育成し、社会に貢献していくことを目標に掲げています。

通信教育を手掛ける株式会社ユーキャンCMでは、芸能人を起用したテレビCMで話題となり、最近では、元乃木坂46の白石麻衣さんが食生活アドバイザーのCMに出演されています。

食生活アドバイザーを取得したあとの活躍方法

食生活アドバイザー(R)は、さまざまなフィールドで活動が期待できる資格です。
1つ1つ解説します。

毎日家族へ料理を提供している主婦

食材の知識や栄養素を理解し、健康的なレシピやメニューの提案ができます。これにより、健康的な食生活の持続と生活習慣病の予防が期待できます。

料理教室を運営

料理の作り方だけではなく、季節や旬の食文化や食事のマナー、健康面など、トータルに生徒をサポートできるメリットがあります。

スーパーやコンビニ、百貨店のデパ地下従業員として

食材の豊富な知識がある販売スタッフが商品の魅力をアピール、提案することで、消費者の立場からお客様をサポートすることができます。

食品メーカーに勤務

食生活アドバイザー(R)の資格を活かして、食品メーカーに就職し、食の安全や食のマーケット、流通、食に関する法律など、ビジネス面において、豊富な知識を社員で共有するといったことも期待できます。

特に流通面では、生産者と小売店のパイプ役となり、食品学や栄養、衛生管理の知識を最大限に活用することが可能です。

飲食店スタッフとして

食材を最大限に活かしたメニューや低カロリーや低脂肪を考慮した健康的なメニュー、
トータルの栄養バランスを考えたレシピなど、新たなメニュー開発においても活躍できるできるしょう。

また、飲食店の衛生管理(食中毒の予防など)や食マーケット、食に関する法律知識をいかして、店舗運営にも関わることができます。

介護施設で活躍

介護施設では、健康的な食事が重要です。高齢者への美味しい食事や栄養バランスを考えたメニューの提案や食品の期限や食品表示チェック、食中毒の予防、食を通じたコミュニケーションをなどのサポートができるでしょう。

また、訪問介護で料理を提供する場合にも食に関する総合的なアドバイザーとして
活かすことができます。

学校や教育現場で活動

健全な食生活を実現することができる人間を育てる「食育」に関する指導や助言、
栄養素の働きや健康との関連性、正しい衛生環境のアドバイス、食事のマナーなど、
食生活全般のスペシャリストとして活躍が期待されます。

コンサルタントとして、フリーで活動する

食生活アドバイザー(R)と他の食に関する資格を合わせて、セミナーを開催したり、
オンラインで講師をするなどのコンサルタントとして活動することも考えられます。

食生活アドバイザーになるための条件

食生活アドバイザー(R)検定は、3級と2級に分かれています。

食生活アドバイザー(R)3級では、「消費者」の立場から食生活を見直すことを目的とし、
基本的な知識が問われます。

食生活アドバイザー(R)2級では、「食を提供する」立場から食ビジネスの視点まで、幅広い知識が求められます。

1級の試験は今のところ開設されておらず、2級と3級のみとなっています。

食生活アドバイザーの試験概要

試験概要についてですが原則、年2回開催されており、7月の第2日曜日と11月の第4日曜日となっています。

試験会場は、札幌・仙台・さいたま・千葉・東京・横浜・新潟・金沢・静岡・名古屋・大阪・神戸・広島・福岡の各会場ですが、試験会場は追加や変更になる場合があります。食生活アドバイザー検定事務局へ問い合わせをするといいでしょう。

試験科目(3級・2級共通)

・栄養と健康
(栄養・病気予防・ダイエット・運動・休養など)
・食文化と食習慣
(行事食・旬・マナー・配膳・調理・献立など)
・食品学
(生鮮食品・加工食品・食品表示・食品添加物など)
・衛生管理
(食中毒・食品衛生・予防・食品化学・安全性など)
・食マーケット
(流通・外食・中食・メニューメイキング・食品販売など)
・社会生活
(消費経済・生活環境・消費者問題・IT社会・関連法規など)

受験料

・3級 5,000円(税込)

・2級 7,500円(税込)

・3級・2級併願 12,500円(税込)

合格基準

3級と2級の合格基準が異なるので注意してください。

3級の合格基準

・試験時間:90分間
・形式:選択問題(マークシート形式50問)
・配点:各2点
・合格基準:100点満点中60点以上

2級の合格基準

・試験時間:90分間
・形式:選択問題(マークシート形式42問)記述式問題13問
・配点:選択問題各2点、記述式問題各3点
・合格基準:123点満点中74点以上

2級の記述式問題では、カタカナや漢字の正式名称で答える問題がありまするので、
より正確な知識が求められます。

3級、2級ともに60%以上の正解で合格となります。合格すると更新の必要もなく、一度取得すると消滅しません。

食生活アドバイザーの勉強方法

独学では、市販のテキストと問題集がセットになったものや用語集を活用して学習している方が多いです。それぞれテキストの特徴をみていきましょう。

市販テキスト&問題集

一般社団法人FLAネットワーク(R)協会 食生活アドバイザー(R)3級、2級公式テキスト&問題集

参考URL:http://www.flanet.jp/shoseki/

実施団体による唯一の公式テキスト。各章末に試験問題にもとづいた模擬問題を収録。模擬問題と索引用語を大幅増加。

ユーキャンの食生活アドバイザー(R)検定の速習テキスト

参考URL:amazon

レッスン末の確認テスト、予想模試2回収録。別冊の一問一答&ポイント集が付いています。

一発合格! ここが出る! 食生活アドバイザー(R)3級、2級検定テキスト&問題集

参考URL:https://www.natsume.co.jp/books/13306

過去問題を精査し重要度を3段階にランク付け、各章に演習問題が付いています。
模擬試験も2回分収録。

3ステップで最短合格! 食生活アドバイザー(R)検定3級、2級 テキスト&模擬問題

参考URL:https://www.shuwasystem.co.jp/book/9784798060453.html

基礎→要点チェック→演習問題の3ステップ方式。穴埋めチェックで重要語句をおさらいが可能、別冊に用語解説も付属しています。

一般社団法人FLAネットワーク(R)協会では、検定事務局限定販売の過去問題集が発売されることがあり、お申込み日については、 食生活アドバイザー(R)検定ホームページをご確認ください。

おすすめ通信講座

もう1つは、通信講座でしっかり学習するといった方法もあります。合格に必要な知識を短期間で効率的に学習したい方におすすめです。

産業能率大学総合研究所

一般社団法人FLAネットワーク(R)協会と提携し、食生活アドバイザー® 検定試験に的を絞った学習ができます。

テキストで基本知識を身につけ、スタディガイダンスによるポイント確認、問題演習を行います。添削指導もあるので、短期間で効率的に合格レベルまで目指します。

・受講期間 各2カ月
・受講料:3級コース:15,400円(税込)/2・3級コース:17,600円(税込)

産業能率大学総合研究所の詳細はこちら

ユーキャン食生活アドバイザー(R) 2・3級 合格指導講座

合格指導講座は、試験実施団体の公認講座。公式テキストに準拠した教材です。図表やイラストを豊富に掲載したテキストは、わかりやすいと好評です。

さらに、スキマ時間に学習できる持ち運び便利なポイントBOOKもユーキャンならではの特徴です。

・受講期間 4 ヶ月
・受講料 一括払い:34,000円(税込)/分割払い:3,140円×11回(11カ月)総計:34,540円(税込)

ユーキャンの詳細はこちら

独学と通信講座のメリット・デメリット

独学のメリット

テキストと過去問を使用して、好きな時間に場所を問わず、ご自身のペースで学習できます。通信講座と比べ、費用が抑えられるというメリットもあります。

独学のデメリット

テキスト選びから勉強方法まですべて自分次第であり、分からない部分や疑問点が
あっても自分で解決しなければなりません。結果、途中で学習を諦めてしまう可能性もあります。

通信講座のメリット

カリキュラムに沿って学習できるので、ご自身で計画することなく進めることができます。

講師からの添削もあり、分からない部分の解決が早いといった学習サポートが充実しているというメリットもあります。よって、途中で挫折する可能性は低く、学習のモチベーションが持続できるでしょう。

通信講座のデメリット

独学と比較すると、どうしても費用が高くなるといった点です。また、自分で時間を確保する必要があるので、ご自身の勉強法で進めたい方や時間確保に厳しい方には難しいといった点があります。

このように人それぞれの予算やライフスタイル、環境が様々ですので、自分に合った方法を探してみると良いでしょう。

まとめ

食生活アドバイザー(R)は受験するために特別な条件がないので、誰でもチャレンジできる資格です。資格取得後は幅広い分野で活かし、活躍できる資格です。仕事に活かすだけでなく、家族のために健康的で美味しい食事作りに活かすこともできますね。

市販のテキストを購入して勉強することもできますが、通信講座を活用して効率よく合格を目指すのがおすすめです!

 

※この記事は2021年01月18日に公開されたものです

小川なつこ(WEBライター)

スキルアップに関するコンテンツを得意としているフリーのWEBライター。自身のスキルアップのためにも日々勉強中。旅行が大好き。

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