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ハラスメント・ハラスメント(ハラハラ)って知ってる? 意味と対策

トイアンナ

「ハラスメント・ハラスメント」が起こってしまう背景

では、なぜこういった「ハラスメント・ハラスメント」が職場で起きてしまうのでしょうか。

(1)部下の指導法が研修で定義されていない

まず、「どうやって部下を指導すれば、ハラスメントにならないか」を定義付けるような、会社の研修はあるでしょうか?

アンガーマネジメントやアサーティブコミュニケーションなど、近年ではハラスメントを避け、円満に働いてもらうための指導法が確立されています。それを定義しないままでいると、「これも、あれもハラスメントだ!」と訴える人が出てきた時に、対策が取れないのです。

(2)服装規定、社外での振る舞いの指定が就業規則に無い

ネイルなどの服装規定や社外でいかに振る舞うべきかといった原理原則も、もし就業規則に書いてあれば「ここにルール・原則があるから」と話し合いが成立します。

しかし、そもそも規則がなければ、指導者の主観で良い・悪いが決まってしまい、ハラスメントが生まれやすくなります。また、「それ、ハラスメントです」と訴えられても、反論する材料も無いのです。

(3)ハラスメントの審査方法が決められていない

いざ、ハラスメントを訴えられた時に、それが「本当のハラスメントか、それともハラスメント・ハラスメントか」を審査するプロセスは決まっているでしょうか?

人事に訴えられたら、何をされても訴えられた人が負けるなら、ハラスメント・ハラスメントをする側ばかりが得をすることとなってしまいます。

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