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「褒められたい人」の心理・特徴&その気持ちの対処法

小日向るり子

強過ぎる承認欲求から解放される方法

そんな過剰な承認欲求を手放すにはどうすればいいのでしょうか? 4つの方法を紹介します。

(1)大切なものを持って秘密にしておく

好きなものは人に言いたくなるものですし、好きなものを好きだと発信して感情を分かち合える仲間を増やし、自分の世界を広げていくことはすてきなことです。

しかし、ぜひ「秘密にしている大切なもの」も持ってください。それは物でも時間でも構いません。誰にも言わない自分だけの宝物をじっくり味わう楽しさを覚えることで、自分で自分を満たすということを体感していくのです。

(2)自分にご褒美を与える

仕事でも趣味でも、何か決めたことを達成できた時には自分にご褒美を与えましょう。

その際達成目標が大き過ぎると、達成できた時に承認を求めてしまいがちです。したがって、「こんなことは人に自慢できないなあ」と思うくらいの小さなことを目標にして、小さなご褒美を自分に与える習慣を付けてください。

(3)自分史を書いてみる

自分史とは自分の歴史のことですが、自分に起こったことを書くのではなく、「与えてもらったこと」と「与えたこと」を中心に書いていきます。

褒められたい願望が強過ぎる人は、恐らく「与えてもらったこと」が見つけにくいかと思いますが、それを悲観的に捉えないことが大切。

この自分史では、「こうした歴史の中で生き抜いてきた自分は偉いね」と自分で自分を褒めてあげることが目的でもあります。自分を承認することを忘れないでください。

(4)SNSデトックスの日を作る

SNSから完全に離れるデトックス日を作ってみてください。スマートフォンを持つと、ついSNSを開いてしまうという方も多いと思いますので、そういう方はスマートフォン自体を手放す日にしましょう。

褒められたい願望が強い人は、他人がSNSで称賛されているとそれが起爆剤になり、自分も負けまいと承認欲求が激しくなる傾向があります。

なので、デトックスの日の1日だけでも、完全にSNSから離れることで、「自分は何者にもとらわれない」という解放感を味わい、そんな時間を重ねていくのです。

まずは行動を!

衣食住が満たされ社会に居場所がある人であれば、承認欲求である「褒められたい」という願望があることは自然であり、「褒めること」「褒められること」でお互いの期待通りの成果が出るというメリットにも気付けたと思います。

しかし、精神的に成熟するということは、他人に認めてもらうだけでなく、自分で自分を満たし、さらに人に「与える」という喜びを知ることが大切です。

そのためには、頭で考えるのではなく行動を変える必要があります。今回紹介した過剰な承認欲求から解放される方法をぜひ参考にしていただき、あなた自身の体と心で満たされる感覚を覚えてください。

(小日向るり子)

※写真はイメーシです

小日向るり子

心理カウンセラー
フィールマインド 代表カウンセラー
正社員をしながらボランティアの電話相談員をしていました。「どんな電話も切らない」理念の中で恋愛、自死、癖、愚痴、いろいろな話を聴かせて頂きました。資格取得後はハラスメント相談員を経て現職。相談件数は2200件を超えます。悩みに大小はありません。

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