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なぜ? 部屋が汚いとイライラする心理

桑野量(心理カウンセラー)

部屋が汚いとイライラするのはなぜ?

部屋が汚くなってしまう心理を見てきましたが、どんな心理であれ汚い部屋にはイライラしてしまうのではないでしょうか。

なぜ、私たちは汚い部屋にイライラしてしまうのでしょう。

その原因は大きく分けて2つあります。

(1)視覚情報過多で心が落ち着かない

部屋が汚いということは、それだけ目に見えるものも多くて情報量が多いことでもあります。

あなたが気持ちを落ち着かせたいのに、テレビもラジオも、パソコンも映像や音が流れている状態ではリラックスできませんよね。

騒音を聞き続けると耳からの刺激を常に受け続けることになり、心が不安定になってしまいます。部屋が汚いことは、それと同じです。視覚からの情報によって常に刺激されて心が不安定になってしまという訳です。

(2)自己嫌悪が刺激される

部屋が汚いという現実に向き合った時に、自分の中にある自己嫌悪が刺激されてしまうのです。

仕事や恋愛でうまくいかない時ほど、目の前の部屋が汚いという状況を使って、「汚い部屋=駄目な女」と自分を責めてしまいます。

部屋が片付けられないことは過食の心理にも似ています。

食べない方がいいと思っていても、その一時のストレス解消のために食べてしまう。そして、食べてしまったことに自己嫌悪してしまう。

これと同じことが部屋を片付けられないことでも起こります。

前項で述べた通り私たちは一時のストレス発散や安心感のために部屋を汚くしてしまうのですが、その後にたいてい後悔してしまうのです。

過食した次の日に体重計の数字を見て自己嫌悪に陥ってしまうように、汚い部屋を見て自己嫌悪に陥ってしまいイライラするというわけです。

次ページ:部屋が汚くてストレスを感じる時の対処法

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