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デートは男性がおごるべき? 割り勘にするべき?

荒川和久

男性は実は「おごりたい」と思っている

前出のグラフはあくまで「男がおごるべき」というのに賛同する割合だけですが、「男がおごるべき」と「割り勘でいい」の差分を見るとどうでしょうか。

一目瞭然。未既婚や年代関係なく、男性は「おごりたい」と思っているし、女性は「割り勘」でいい」と思っている人が多数ということになります。

こうしてみると、「男がおごるべき」規範に縛られているのはむしろ男たちのほうです。

イマドキの若者のデートは割り勘が主流で、「男がおごるべき」なんてバブル時代のような価値観はない、と言われたりもしますが、意外にも男性たちは「おごりたい」のです。

「男がおごるべき」にとらわれている男性

これは「男性が稼ぐべき」「男性が養うべき」という「男らしさ規範」に、今でも男性は相変わらず潜在意識下で支配されていることを示しています。

男性の懐事情は別にしても、男性とは女性におごることで自尊心を満たしたいという思いがあるともいえます。

よって、支払いの場面で、女性から「借りを作りたくないので絶対に割り勘にしてください」などと強く主張されたら、むしろ男性としては自己否定を突きつけられたような寂しさを感じてしまうのです。

そういった意味で考えると、「男性がおごるのが当然だ」と主張するソロ女は、逆に「おごらせる」ことで彼らの承認欲求と達成欲求を、結果的に満たしているともいえるわけです。

一方で、ソロ女側も「おごられた」ことで自身のプライドを保持することにもなるでしょう。

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