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事なかれ主義は嫌われる? 4つの心理と職場での改善方法

高見綾(心理カウンセラー)

事なかれ主義をやめる方法

事なかれ主義がよくない理由を見てきましたが、それでは、どうしたらそんな自分を変えていくことができるのでしょうか。

(1)自分事として捉える

「自分は関係ない」「誰かがなんとかしてくれる」という発想を転換し、「自分が当事者である」という自覚を持つことからはじめてみましょう。

たとえ、その仕事の責任者ではなかったとしても、「自分がなんとかする必要がある」という意識を持てば、今までにないさまざまな気づきがあるはずです。

責任を取る意識を持てると、組織においても重宝される人材になれるでしょう。

(2)協力し合える仲間をつくる

問題を解決していこうとするときに、解決方法が100%わかっていることは稀です。

事なかれ主義をやめるためには、責任を持つことが大切ですが、自分だけですべてをやろうと思わなくてもいいのです。

経験値が低くてわからないことも出てきますので、困ったときに協力し合える仲間をつくりましょう。

「〇〇さんに相談してみよう」と思える人がたくさんいるほうが、問題解決へのハードルが下がり前向きに取り組めるようになります。

(3)「よりよくする」という目的を意識する

自分が意見を言うと、相手を傷つけるのではないかと不安なときは、目的を再確認しましょう。

意見がちがっていてもそれは普通のことで、すべての価値観や考え方が同じになるほうが難しいものです。

「相手を否定してしまうのではないか」と思う必要はなく、みんなにとってよい仕事にしていくために話し合うのだ、という認識に変えていきましょう。

人間関係でトラブルが起きたときも、本音を言うのは、相手を責めたり否定したりするためではなく、お互いに理解し合ってよりよい関係にしていくためなのです。

次ページ:事なかれ主義をやめて、適切に問題解決をしていける自分になろう

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