ザイオンス効果とは? 異性をどんどん好きにさせるテクニック
ザイオンス効果の注意点
恋愛に役立つメリットの反面、正しく活用しないとザイオンス効果は存分に発揮されません。
1.だらだら長く接触しないこと
ここ、超重要です。
ザイオンス効果で大事なのは「だらだら長く接触しないこと」なのです。
接触するといっても、濃厚にコミュニケーションをとる必要はないのです。
電話をかけるにしても「声を聞きたくなっただけだから」と3分くらいで切ってもいいです。LINEも短文を数回ラリーするだけでもかまいません。
むしろ一度の接触に、そこまで時間をかける必要はありません。あくまで接触“回数”を増やすことがザイオンス効果のコツだからです。
くれぐれもザイオンス効果は「接触の回数を増やす」テクニックだと覚えてください。
決して「その一つひとつの接触を濃厚にする」ものではありません。ここだけは気をつけておいたほうがいいかもしれません。
2.「接触回数を増やせば増やすだけいい」は間違い
何ごとにも限度があります。
例えば「そうか! ザイオンス効果によって、会えば会うほど好印象になるんだ! じゃあ平日は休み時間のたびに声をかけて、休日は30分に1回LINEしよう!」というのはどうでしょう?
はい、わかりますよね。ヤバいです。
あくまで空気を読みつつ、常識の範囲内にとどめましょう。どれだけ良い作戦もやりすぎるとダメになってしまいます。
3.元が悪印象なら逆効果になることも!
最初に、あえてザイオンス効果を「接触するほど印象が良くなる」と説明しました。わかりやすくするためにです。
しかし正確には「接触するほど印象が強化される」だったりします。すみません。ちょっとだけ事情が変わってきます。
つまり、
・もとから“少しでもプラス”だったら接触するごとに“プラス”に傾いていく
・けれど“少しでもマイナス”だったら接触するごとに“マイナス”に傾いてしまう
というわけです。
良くも悪くも、元々の方向にどんどん強化されるのです。
想像してみてください。正直、ちょっと相手が「生理的に無理かも……」な相手だったら、顔をあわせるたびに好印象に転ぶこともなさそうですよね。むしろ反対というか。その印象が強化されるからです。
なので「そもそも相手にとっての印象が悪そうだ……」と感じた場合は、ザイオンス効果を使わないほうがいいでしょう。会う頻度はそこそこに、ほかのアプローチを試すほうがいいかと思います。
逆に「悪印象のときに会いすぎると逆効果」という意味でもザイオンス効果を覚えておくと安全かもしれません。
ザイオンス効果が教えてくれる「本当に大切なこと」
僕はザイオンス効果が好きです。
ゴジラにでてくる怪獣みたいな名前だからではありません。
何よりも「異性に向かってアクションすることが大事なんだよ。きっと恋を叶えることにつながるから」と教えてくれる気がするからです。
人生を変えるのは受け身なリアクションではなく、攻めのアクションです。
好きな人がいても、こちらが何もしなければ、本当に何も起こりません。私たちは異性にぶつからないと幸せを手にいれることができないのです。
それは、もちろん怖い。
「どれくらい傷つくことになるだろう?」と考えるだけで手はふるえます。舌がかちこちに硬くなって、のどの上にはりつきます。逃げだしたくなります。
それでも、やらなきゃいけないのですね。幸せになるために。
そんな貴女をゴジラの怪獣みたいな名前のザイオンス効果も応援してくれているというわけです。それは無駄にならないから、アクションしてみようよ、と。
あなたの恋が叶えられることを心より祈っております。
(浅田さん@令和の奇術師)
※画像はイメージです
※この記事は2019年08月23日に公開されたものです