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専門家 デート・カップル

確率は? 「付き合ってから好きになる」ってありなのか

にらさわあきこ(文筆家、美容研究家)

「好きになってから付き合う」vs「付き合ってから好きになる」

では、「好きになってから付き合う」のと「付き合ってから好きになる」のでは、どちらがより幸せになれるのでしょうか。婚活をする女性たちが、よく口にする疑問です。

幸せになれるのはどっち?

しかし、この問題に関しては、「どちらでも幸せになれる」ので、比べる必要はないと思います。

それよりも問題なのは、「好きになってからじゃないと付き合えない」と思い込んでいるせいで、「誰とも付き合わない期間」が長く続いて、その状態を「辛い」と感じはじめる可能性があることです。

というのも、「好きになってから付き合う」と決めている人が、「なかなか人を好きになれないタイプ」だと、ずっと誰とも付き合わないという可能性だってありえるのです。

もちろん、それで人生が「充実している」と思えるならいいのですが、「誰かと過ごしたい」気持ちがあって、今の生活を「どこかもの足りない」と感じているのなら、「付き合ってから好きになる」選択をするのも十分ありなのではないでしょうか。

長続きする「好き」ってどんなもの?

そもそも「好き」という感情を「熱烈な恋愛感情なのだろう」と思い込んでいると、男性と付き合いづらくなりがちです。

特に恋愛に憧れている女性は「この人が好き!」と男性に恋焦がれる気持ちだけが「好き」という感情なのだと頭で考えがちです。が、実際のカップルたちは、付き合っている相手に対してもっとほのぼのとした「好き」という感情を抱いています。

「なんかかわいいな」「ほっとけないな」という気持ちや、そんな自覚すらもなくて、「一緒にいると落ち着くかも」程度の気持ちで寄り添い合っている人が多いものです。しかも、そのほうがより長続きしています。

しかし、そういう気持ちを抱いた経験がないと、「熱烈に好き」にならないと「付き合えない」「結婚できない」と思い込んでしまうかもしれません。そんな場合こそ、先に付き合って、「なるほどこういう好きがあるのね」と実感するのもいいのではないでしょうか。

また、そういう種類の「好き」は、いきなりは生まれづらい感情なので、「付き合ってから好きになる」道を選んでこそ生まれる場合だってあるでしょう。

過去3年を振り返ってみて「好きになった人がいない」「彼氏がいない」という人は、状況を変える意味でも新しい考え方を取り入れてみてもいいのかもしれません。

結婚相手は? 婚活の場合

結婚を真剣に考える婚活の場合は、この選択に「期限」の概念を取り入れるといいでしょう。

自分の決めた期間のうちに、「好きになれる人が現れるかどうか」現れなかった場合には、「まずは付き合ってみて、その相手を決めた期間中に好きと思えるようになるかどうか」で判断してみるのです。

この場合、自分の「好き」のパーセンテージを高く設定しすぎないのも大事です。

というのも、お見合い結婚をした女性たちがこう言っていたからです。

「旦那さんに対する『好き』は、付き合いはじめが10%、結婚3年目でやっと30%くらい。こういう『好き』の順番のほうが、絶対に幸せになれる」と。

理由を聞けば、「どんどん好きになっていくから嫌いになる理由がなくて、別れる機会が生まれないから」とのことでした。含蓄のある意見でしたので、参考にしてほしいと思います。

好きになるタイミングはいつだってOK

結局のところ、「好きになってから付き合う」のと「付き合ってから好きになる」のでは、どちらもその男性を「好きになれている」のだから、どちらでもいいと私は思います。

問題は、「こういう順番じゃなきゃ」と思い込んで、自分の可能性を狭めてしまうこと。

自分が幸せになれるのならば、順番だって、「好き」の形だって、パーセンテージだってどんなだっていいハズです。

思い込みの殻を破って、自分が幸せだと感じる道に自分を導いていこうじゃないですか。

(にらさわあきこ)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年2月5日~2月6日
調査人数:377人(25~34歳の働く未婚女性)

 

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