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専門家 生活

意味が変化してる!? 「こじらせ女子」とは。特徴と脱却方法

ぱぷりこ(恋愛コラムニスト)

こじらせ女子から脱出する2つの方法

こじらせる女子は、「理想像=かわいらしい女性、世間的に認められる女性」と「現実=理想像からずれている自分」とのギャップに苦しんでいます。「現実の自分」を貶めて自虐するのも、「理想像=女性らしい女性」を見下して「そんなものは自分にはいらない」と蔑むのも、ギャップを埋めようとする行動です。

しかし、こじらせ女子が実際にやっているのは「ギャップをごまかす方法」にすぎません。このままでは、いつまでもギャップが埋まらず、こじらせ続けることになります。

根本的な解決策は「理想と現実の一致」「ギャップを小さくする、あるいはなくす」ことです。具体的な方法は2つ。

「理想=女らしい女像」を修正する

まず取りかかるべきは、「女性らしい女性」像を修正することです。

そもそもこじらせ女子が考えている「女性らしい女性」は古いジェンダー規範にのっとっていることが少なくありません。「女は男を立てるべき」「意見を言う女はかわいくない」などなど、紀元前じみたものが多々あります。

一方で、21世紀の今、こうした古いジェンダー規範はまだ根強く残るものの、多様な生き方を認め合う方向へ進んでいます。ダイバーシティの流れにのっとって、自分を苦しめている「女らしい女」像を修正することで、「今の自分はじゅうぶんに女性らしいし、自虐する必要も見下される必要もない」と思えるようになれば、理想と現実のギャップは埋まります。

そのためには、下記のことが必要です。

1-A:窮屈な「女像」を押しつける人・情報を遮断する


1-B:自分と似ているが「女」としての自分を認めている人を探して交流する、本やインタビューを読む


1-C:現在の自分を「女性」として認めてくれる人と交流する

思い込みを外すためには、「害をなす人・情報の遮断」「自分と近い人との交流」を同時にセットで行う必要があります。

男尊女卑の会社に勤めていてつらいなら転職しましょう。親が価値観を押しつけてくるなら家を出ましょう。他人は基本的に変わりませんので、それを変える努力は無駄に終わる、と割り切りましょう。

自分を苦しめる人や環境から物理的距離をとれば、驚くほど精神が安定します。物理遮断は最強の手段のひとつです。

一方で、自分を認めてくれる存在も同じぐらい重要です。「自分を認めてほしい」という願いがあるがゆえにこじらせたのですから、自分をちゃんと認めてくれる人がいれば、こじらせはゆっくりと抜けていきます。

「現実=女らしくない自分」を修正する

「理想を修正する」をある程度やりはじめたら、次に取りかかりたいのが「努力して現実の自分を改善し、自信をつける」ことです。

自分に満足していないから自信がなく、現状維持で自信がないまま自己肯定をしようとするから、こじらせます。理想に近づくように努力して結果を出せば、自信はついていきます。

特にルックスや体型、キャリアなど「自分だけで努力して成果が出るカテゴリ」については、この方法が有効です。

ダイエットする、メイクを覚える、自分に似合う服を着る、など、情報と金と筋肉で解決できるところは、とっととやりましょう。

ここでまちがえてほしくないのが「モテ女子の服を着る」などの「一般ウケしそうなものだけど自分には合ってないものをやってみる」ことです。

キャラじゃないモテ服を着て似合わず「やっぱり自分は女らしくないんだ……」と落ち込むこじらせ女子は非常に多いです。しかし、これは「似合わないものを着ている」だけであり、「女らしさ」とは関係がありません。「モテ服を着る女子のみが女性らしい」という思い込みを捨て、「モテ服は似合わないけれど女らしい人はいる」と発想を切り替えていく必要があります。

この「現実を修正する」だけを先に試して撃沈するこじらせ女子が多いですが、やるべきは「理想の修正」からです。こちらを先にやらないと、自己肯定感がさらに下がるだけになります。

次ページ:思い込みを捨て、多様な女性像を知ることが解決のカギになる

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