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専門家 不調

蒸し暑くて寝苦しい! 寝られない夜に快眠を手に入れるコツ【専門家監修】

小林麻利子

少しずつ秋めいてきたとはいえ、寝室はじめじめ、蒸し暑さを感じて寝苦しい夜が続いていますよね。かといって、真夏と同じようにエアコンをつけっぱなしで寝てもいいのか悩むところ……。そんな残暑シーズンの睡眠に関するお悩み対策を、眠りのプロである、ナイトケアアドバイザー・小林麻利子さんに聞いてみました!

■蒸し暑くて寝られない! 人間のカラダのしくみって?

まだ夏の名残りが残っているのだから、暑くて眠れないのは当たり前! だなんて思っていませんか? 実は、残暑の季節に寝られないのは、気温が高めだから、というだけではないんです。まずは、人間が眠りに入るための体のしくみを知って、安眠対策のヒントを見つけましょう。

◇人間が寝つきに関わる温度って?

小林:寝つきをよくして熟睡するためには、「深部体温」(脳や内臓など体の中心部の温度)が急降下することが必須です。深部体温の低下は、手足の末端や皮膚の表面から熱を逃すことで起こります。しかし熱帯夜など寝室の気温が高いと、放熱を妨げられてしまい、深部体温がなかなか下がりません。結果、寝つきが悪かったり、途中で目が覚めてしまったりするわけです。

◇温度だけじゃない、湿度も重要

小林:深部体温の低下を鈍らせてしまうのは、室温だけではありません。湿度も大きく影響します。湿度が高いと、かいた汗が蒸発しにくいため、体の中に熱がこもったままになってしまうからです。なお、室温はそれほど高くなくても、湿度が70~80%あると、そうでないときよりも中途覚醒が2倍近く増えることもわかっています。

ですから、じめじめと蒸し暑い夜に快眠を得るためには、室内の温度・湿度を、ともに最適な環境でキープすることが大切になってきます。

次ページ:残暑の夜を乗り切るため、エアコンとの上手な付き合い方

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