お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。
専門家 ダイエット

オリーブオイルの持つダイエット効果と食事への取り入れ方

園部裕美

バナナダイエット、りんごダイエット……など。ダイエットに効果のあると言われる食べ物にはさまざまありますが、オリーブオイルにもダイエット効果があるようです。今回はオリーブオイルの持つダイエット効果と食事への取り入れ方について、管理栄養士・園部裕美さんの解説を元に紹介します。

rf59227599_o

■オリーブオイルがダイエットにいい理由

「オリーブオイル」と一口に言っても、その種類は1つではありません。知っていましたか? そこでまずはじめに、「オリーブオイル」について見ていきましょう。

xf1475032888l

◇オリーブオイルの種類&栄養素

☆種類

オリーブオイルの種類は、日本農林規格協会が定めるJAS規格と、国際オリーブ協会が定める国際規格で異なります。JAS規格では2種類のみの分類となっています(※表1参照)。

2
(表1)「食用植物油脂の日本農林規格」に基づき作成

オリーブオイル:オリーブ特有の香味を有し、おおむね 清澄であること。
精製オリーブオイル:おおむね清澄で、香味良好であること。

一方、国際規格では細かく9種類に分類されています(※表2参照)。そのため、オリーブオイルを選ぶときはJAS規格ではなく国際規格を参考にするといいでしょう。

1

(表2)国際オリーブオイル協会の定める規格に基づき作成

<バージン・オリーブオイル>
エキストラバージンオリーブオイル、バージン・オリーブオイル、オーディナリーバージン・オリーブオイル、ランパンテバージン・オリーブオイル

<精製オリーブオイル>
精製オリーブオイル

<オリーブオイル >
オリーブオイル

<オリーブポマースオイル>
オリーブポマースオイル、オリーブポマースオイル、精製オリーブポマースオイル

☆栄養素

オリーブオイルに含まれる脂肪酸は、大半が「一価不飽和脂肪酸のオレイン酸」です。オレイン酸はコレステロールにおいて、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を増加させず、善玉コレステロール(HDLコレステロール)を減少させない脂肪酸です。

多量に摂取すると、冠動脈疾患のリスクになることが示唆されているため、摂取量には注意が必要ですが、酸化に対する安定性があり、体内における過酸化物の発生が抑えられます。

◇ダイエットに向いているオリーブオイルの種類って?

ダイエットは続けられるかどうか、「継続性」が大事ですよね。そのため、ダイエットに向いているオリーブオイルを選ぶときは、「食事への取り入れやすさ」がポイントです。

「エクストラバージンオイル」は香りが豊かで食べやすいオイルです。また、精製していないオリーブオイルの中でもっとも酸化しづらいため、調理用オイルとして常備しやすいでしょう。

◇オリーブオイルのダイエット効果

続いてオリーブオイルのもたらすダイエット効果について見ていきましょう。

☆コレステロールをコントロール

オレイン酸は、いわゆる悪玉コレステロールと呼ばれる、あまり増えすぎてしまうと体によくないコレステロールを増加させない働きと、善玉コレステロールと呼ばれる、あまり減りすぎると体によくないコレステロールを減少させない働きがあります。ほかの油だと悪影響を及ぼすコレステロールの値が、オリーブオイルにすることによって抑えることができます。

☆食べ過ぎの防止効果

オイル全般に言えることですが、適切な脂質の量であれば、糖質の食品だけを摂った時よりも、血糖値の上昇が緩やかになり、腹持ちがよく、食べ過ぎ防止につながるでしょう。

☆便秘を改善して代謝アップ

オリーブオイルに含まれるオレイン酸が腸を刺激し、排便をスムーズに促す効果が期待できます。

☆豊富なポリフェノールで痩せやすい体に

特にエクストラバージンオイルには、「ポリフェノール」が多く含まれ、肝臓の解毒作用を助ける効果があります。肝臓は脂肪を対外に排出してくれる大切な器官です。活性化されることで、痩せやすい体が作れます。

次ページ:オリーブオイルを取り入れたダイエットの方法&注意点

お役立ち情報[PR]