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専門家 ダイエット

【管理栄養士監修】バターコーヒーダイエットの方法と効果まとめ

園部裕美

バナナダイエット、りんごダイエット……など。ダイエットに効果のあると言われる食べ物にはさまざまありますが、「バターコーヒーダイエット」なんて方法もあるようです。今回はバターコーヒーダイエットの方法と効果について、管理栄養士・園部裕美さんの解説を元に紹介します。

バターコーヒー

■バターコーヒーって? 正体とダイエット効果

そもそも「バターコーヒー」とは何なのか知らない人も多いでしょう。そこでまずはじめに、バターコーヒーの正体やダイエットにいいといわれる理由について探っていきましょう。

バターコーヒー

◇バターコーヒーとは?

「バターコーヒー」とは、『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』(ダイヤモンド社)の著書であるデイヴ・アスプリー氏が考案した飲み物で、良質の豆で淹れたコーヒー1杯に、「グラスフェッドバター」大さじ1と「MCTオイル」大さじ1~2を加えて作ります。

同書の中でデイヴ氏は、朝食代わりに「バターコーヒー」を飲むとダイエット効果が期待できると言っています。

☆グラスフェッドバターとは

牧草を与えられた乳牛のミルクから作られたバターのことです。普通のバターは穀物を主に与えられた乳牛のミルクから作られますが、エサによってバターの成分が変わります。メーカーなどにもよりますが、穀物牛のバターに比べて栄養価が高く、脂質の中でも亜麻仁油やエゴマ油などに豊富に含まれるオメガ3系脂肪酸がたくさん含まれるといいます(※1)。

☆MCTオイルとは

中鎖脂肪酸のことで、一般的な油に比べて脂肪酸の長さが短く、消化吸収が早い、エネルギーになりやすい油のことです。ココナッツオイルは中鎖脂肪酸を多く含む代表的な油ですが、MCTオイルは中鎖脂肪酸100%の油です。MCTオイルは主にココナッツオイル由来のものが多く市場に出ています。

(※1)Increased concentrations of omega-3 fatty acids in milk and platelet rich plasma of grass-fed cows., <https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/7905466> 2017年6月13日アクセス.

◇バターコーヒーのカロリー&栄養素

バターコーヒーのエネルギーは1杯当たり200~300kcal程度。カロリーのほとんどは脂肪分です。主な栄養素は、グラスフェッドバターに含まれるオメガ3系脂肪酸、MCTオイルに含まれる中鎖脂肪酸となります。

◇バターコーヒーのダイエット効果

☆脂肪をエネルギーにして、痩せやすい体へ

体内にたまった中性脂肪を分解し燃焼させるには、体内の糖質が“足りていない状態”で脂質を摂ることがポイントです。前述しましたが、バターコーヒーの主な栄養素は脂質です。糖質ではなく脂質からエネルギーを摂ることで、脂質代謝が活発になり、脂肪燃焼効果が期待できます。

とくにMCTオイルはほかの脂質とちがってすぐにエネルギーになりやすいため、1日を活動的に過ごすための朝食の役割もしっかり果たします。また、脂質は胃に滞留する時間が長く、「空腹感」を感じにくいメリットもあり、食べすぎや間食を防ぎます。

☆血糖値上昇による肥満を防ぐことができる

太りにくい体を作るには、「血糖値を急激に上げない食べ方」がポイントです。というのも、血糖値が急激に上昇すると、インスリンというホルモンが大量に分泌されます。インスリンは血糖値を下げる働きと共に、脂肪を溜め込む働きがあるため、できるだけインスリンがが分泌されないような食事をとることが重要です。そのためには、血糖値を穏やかに上昇させるような食事を心がけましょう。普段、「クロワッサンに甘いカフェラテ」「菓子パンのみ」「野菜ジュースのみ」などといった朝食をとっている方は、血糖値を急激に上げやすい朝食です。そのような朝食をバターコーヒーに変えることで、血糖値が穏やかに上昇し、ダイエット効果が期待できるでしょう。

次ページ:バターコーヒーダイエットの方法&注意点

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