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好きすぎて辛い! 片思いが辛いときの対処法【専門家が回答】

小日向るり子

「好きすぎて辛い」の心理状況とは?

では、「好きすぎて辛い」という感情を少しでも軽くするためには、どうすればいいのでしょうか? その対処法を探るために、「好きすぎて辛い」とは具体的にどんな状態なのか、紐解いていきましょう。

好きすぎて辛いときの症状って?

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「好きすぎて辛い」と感じたことがある180人の女性を対象に、「好きすぎて辛い」ときに現れる症状にはどんなものがあるのか、聞いてみました。

1.ネガティブな考えが生まれる

・「顔を見かけるだけでドキドキする。ぼやぼやしていると彼女ができるのではないかと不安になる」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「相手の一挙一動に敏感になってしまい、あれこれと悪いほうに妄想し、全体的にネガティブになってしまう」(30歳/情報・IT/技術職)

2.食欲がなくなったり、睡眠不足になったりする

・「ご飯が食べられなくなったり、睡眠不足になったりする」(34歳/学校・教育関連/その他)

・「眠れなかったり、考えると息苦しくなったり、食欲がなくなったりする」(34歳/医療・福祉/専門職)

3.訳もなく泣きたくなる

・「なんでもないことですぐに泣けてくる」(27歳/不動産/営業職)

・「情緒不安定になりがち。訳もなく涙が出たりする」(31歳/生保・損保/営業職)

4.集中できずミスが増える

・「仕事や勉強に集中できない、ミスをしてしまう」(24歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「イライラする、ほかのことが手につかない、ボーっとしてしまう」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「落ち着かない、眠れない。何をしているのか気になって集中できない」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

◎好きすぎて辛いときの症状まとめ

アンケート結果を見ると、「好きすぎる」という状況が心身に与える影響の大きさがよくわかりますよね。誰かを好きになること、それ自体は素晴らしいことですが、その気持ちが強すぎて自分自身を傷つけてしまっているのでは、たしかに辛いはずです。

心理カウンセラーが解説! 「好きすぎて辛い」のはなぜ?

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では、そもそも「好き」という感情が大きくなりすぎると、なぜ「辛い」という感情に直結してしまうのでしょうか? 心理カウンセラーの小日向るり子さんに、その理由を説明してもらいました。

好きな気持ちが大きくなると、相手のすべてを知りたいという願望が出てくるのは自然なこと。しかし、この心理状態が強すぎると、相手の言動に自分の心がとらわれてきます。心理学的に言うと、恋愛だけでなく何に対しても「過度にとらわれること」というのは危険な心理状態です。特に、自分の意志ではどうにもならないことにとらわれると、心は疲弊していきますし、それがエスカレートすると、今度はそのとらわれによる言動をやめようと思ってもやめられない、という精神状態になってしまうケースもあります。

片思いの相手の行動は、まさに自分の意志ではどうにもならないことですよね。それにも関わらず、すべてを知りたいという気持ちだけで好きな人のSNSを常にチェックしたり、探ったりすることは、自分自身で辛さを作っている状態だと言えます。

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