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第51話 慣れている彼女に

金曜日の夜、わたしはベッドの中で、
同じことをグルグルと考えていた。
悠斗と浮気相手の女のコ……。
あんなに生々しく二人を同時に見たら、
素直にプロポーズを喜べない。

そしてあのコに言われた
「ブサイク」「悠斗とは釣り合わない」
の言葉も、ずっと胸に突き刺さっている。

そして前田くんと手をつないだ時の
「求めているのはこの人じゃない」という感覚。

夜中に手に取ったスマホには、
悠斗からは「もう一度会って」とのLINE。

わたしはどうするのが、一番いいんだろう?
こんな時には……そうだ! 加奈に相談しよう。
きっと解決の糸口ぐらいは見つかるはず。
わたしは翌朝、LINEで加奈を拝み倒し、
何とか日曜の夜、加奈の家の近くの居酒屋で、
会うことになった。

「で、詳しくはどんな感じ?」
注文もそこそこに加奈はたずね、
わたしは今までの話を伝えた。すると……。

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