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第49話 浮気グセは治らない

「ありがとう……少し元気でた。
でも指差されて、にらまれながらの
『ブサイク』は、やっぱり堪えたかな」
「ひどいな!
そんな失礼なヤツの言うこと、気にするな」

カウンターの上には、手つかずの海鮮丼が、
ポツンと寂しげに置かれている。
「うん……あ、前田くん、ご飯食べてね」
「あ、ああ、そうだね」
前田くんは形ばかり、丼に手をつけた。

「それで……彼はずっとそのコに
『キミとは付き合えない』って、
言ってくれたんだけど、
間近にふたりを見たら、
彼とそのコとの関係に実感でちゃってね。
……走って逃げてきちゃった」

「ひどい目にあったね。
でもさ……同性から見ると、彼氏さんは、
また浮気すると思うし、騒動も起こすと思う」
「えっ!」
「だって、やってること見ると、
結局、自分のことしか考えてないでしょ。
伊藤さんのことも、相手の女性も傷つけて」

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