夫婦喧嘩でのNG行動は? 離婚を防いで仲直りするコツ
夫婦喧嘩の原因とNG行動
そもそも喧嘩をするのには、必ず原因がありますよね。夫婦喧嘩の場合はどのような原因が多いのでしょうか。また、夫婦喧嘩中にやってはいけないNG行動とは何なのか。夫婦円満コンサルタントの中村はるみさんに、専門家の意見を聞いてみました。
夫婦喧嘩の原因
中村:夫婦ケンカの原因は、主に以下の3つです。
ささいな意見の行き違い
ささいな意見の行き違いで喧嘩になるのは、「伴侶に負けたくない」という気持ちがあるからです。お互い無意識のうちに、相手に負けたくないと思っているのでしょう。
わかってほしいという気持ち
わかってほしいという気持ちがあると、「僕の気持ちをわかってくれない、私の気持ちをわかってくれない」という不満を生み出します。
伴侶の浮気
浮気は3種類にわけられます。混合の場合もあります。
(1)貞操観念が薄く、浮気に罪悪感がない場合
(2)アプローチされて浮気してしまった場合
(3)相手に対する仕返しとして浮気する場合
夫婦喧嘩中のNG行動
中村:夫婦喧嘩中のNG行動について、以下に列挙しました。
(1)翌日以降まで持ち越す
(2)相手の人柄をけなし、避難・侮辱する
(3)論理、理論で夫を追い込む
(4)脅しをする
(5)相手に罰を与える
(6)関係修復の努力をしない
(7)暴力を振るう
(8)両親を巻き込む
(9)子どもの前でする
(10)子どもとの仲を裂くようなことをする
特に相手に変わってもらうためにする行動や、相手に勝とうとする行動はNGです。喧嘩の目的は夫婦が幸せになること。相手を打ち負かしたり、子どもを巻き込んだりするような喧嘩はしないようにしましょう。