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専門家 ボディケア

鍼灸師が教える。1日3分、「ほうれい線」改善ツボ&ストレッチ

ユンブル

頬(ほお)のほうれい線は、年齢とともに目立ってきます。老け顔が気になる人も多いのではないでしょうか。そこで、女性の健康と美容のツボ療法を提案する太子橋鍼灸整骨院(大阪府守口市)の鍼灸(しんきゅう)師・高田香菜子さんに、いつでもどこでもすぐにできる、ほうれい線を改善する方法について教えてもらいました。

■皮ふのたるみ、乾燥、前傾姿勢を続けるのが原因

ほうれい線ができる原因として、高田さんは次のように説明します。

「皮ふのたるみ、乾燥、小じわなどが挙げられます。加齢や紫外線、また、疲労や睡眠不足、ストレスによって、肌の弾力をキープするコラーゲンやエラスチンという成分が減少することが分かっています。すると、頬の脂肪を支えられなくなり、ほうれい線がくっきりと目立ってきます。

また、スマートフォンやパソコンの操作で長時間、前傾の姿勢を続けるなどすると、皮ふがたるんでしわが深くなります」

少しでもほうれい線を改善するには、どうすればいいのでしょうか。

「まずは、頬のたるみを改善して筋力をアップするために、口元や肩、首の血流を促してください。また、同じ姿勢を長時間続けない、肌を乾燥させないなど、ほうれい線ができやすいくせを避けるように、普段から注意しましょう。

そして、いまから紹介する『口輪筋(こうりんきん)』と呼ぶ、口全体を囲む輪状の筋肉にあるツボを刺激して柔らかくすることで、表情を豊かにし、ほうれい線を目立たないようにします」(高田さん)

■口の周囲の筋肉ツボの刺激と、表情豊かに口まわりをストレッチする

次に、ツボの位置と刺激の方法を高田さんに伝授してもらいましょう。

「(1)~(3)のツボを順に指圧してから、次に、(4)の口元ストレッチを行いましょう。全部で1分もあればできますので、朝のお化粧前、ランチタイムの休憩時に、お風呂でと、1日に3セットを毎日繰り返してください」

(1)巨りょう(こりょう)―頬のたるみ、むくみに

「巨」は東洋医学で「巨分(こぶん)」と呼ぶほうれい線を、「りょう」は骨の角を表します。頬から口元のむくみ、たるみを改善します。また、鼻づまりや鼻水の改善にも働くことが知られています。

位置:正面を見て瞳孔からまっすぐ下がり、鼻の穴の入り口を外側にたどった線と交わるところ。左右にあります。

刺激法:両手のひとさし指で左右それぞれを約5秒ゆるめに押し、そっと離すことを、3回繰り返します。肌を傷つけないように爪を立てず、指の腹で刺激して強く押さないようにしましょう。

(2)地倉(ちそう) ―口元のシワに

「地」は大地の恵みである穀物を、「倉」は貯蔵をするところという意味合いがあり、穀物を貯蔵する「胃に通じるところ」、すなわち、地倉とは「口」を指しています。口のまわりのシワやほうれい線、ニキビや吹き出物の改善などに働きかけます。また、食欲抑制の作用があることでも知られています。

位置:口角の外側。左右にあります。

刺激法:両手のひとさし指で約5秒ゆるめに押し、そっと離すことを、3回繰り返します。唇に近い部分なので、強く押して唇を傷つけないようにしましょう。

(3)迎香(げいこう)―口まわりの乾燥を予防

「迎」は迎える、「香」はにおいや香りを表し、文字通り「香りを迎える」という意味合いのツボです。口まわりの皮ふの乾燥を防ぎ、潤いを促してシワの改善に働きかけるとされます。また、鼻づまりや鼻水など鼻の諸症状をやわらげることでも知られています。

位置:小鼻の左右の両脇、ほうれい線上にあります。

刺激法:両方のひとさし指で同時に、骨に向かってやや強めに、約5秒押してそっと離すことを、3回繰り返します。手を滑らせて皮ふを傷つけないようにしましょう。

(4)口まわりのストレッチ―血流促進に

頬の筋肉を均等に動かして、口のまわりをほぐしましょう。

1.口を閉じます。舌先で、唇と歯ぐきの間をたどりましょう。右まわり、左まわりに各1回ずつ。

2.上下の奥歯を噛(か)み合わせて、唇を「い」の発声のように左右に大きく広げて3秒キープします。

3.唇をつきだし、「う」の発声のようにして3秒キープします。

4.口を上下に大きく開けて「あ」の発声をします。この一連の動作を3セット繰り返します。


高田さんは、継続の方法について、こうアドバイスを加えます。

「化粧前には必ずするなど、習慣付けて毎日実践することが重要です。ツボへの刺激や筋肉を動かすストレッチを続けると、血流が促されて皮ふの代謝がよくなります。2~3週間くらい経過すると、洗顔後や化粧時に改善が実感できるでしょう」

■まとめ

さっそく鏡の前でこの流れを実践してみると、普段使っていないのか、口まわりや頬の筋肉に刺激を感じます。ほうれい線が薄くなって口元がキュッと持ち上がる笑顔美人を目指したいものです。ぜひお試しください。

品川緑/ユンブル

取材協力・監修:高田香菜子氏。鍼灸(しんきゅう)師。太子橋鍼灸整骨院勤務。「美は健康な体から!」をモットーに、美容鍼灸、トリートメントなどの施術が得意。
太子橋鍼灸整骨院:大阪府守口市京阪本通1-3-10  
http://www.taisibasi.com/

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