たとえ相思相愛になれなくても……片思いでもかまわないと思う瞬間4つ
恋する女性であれば誰でも、自分が思う相手と相思相愛でありたいと願うものですが、必ずしもその願いが叶うとは限らないのが現実です。片思いでもかまわないから好きでいたいと思う瞬間を、社会人の女性に聞いてみました。
相手がフリーの身ではないとき
・「好きな人にほかに好きな人がいると知ったとき。相手に好意を伝えたら迷惑かと思ってしまうから」(28歳/金融・証券/営業職)
・「好きになってしまった人が既婚子持ちのとき。別の不幸の上に成り立つ幸せはいらないと思ってしまう」(31歳/情報・IT/営業職)
この場合、自分の気持ちを押し通すと誰かが傷つくことになります。自分自身も罪の意識と付き合っていかなければならなくなるでしょう。どれだけ可能性があろうとも、リスクが大きい恋をしてしまったと思うほかありませんね。
友人関係を壊したくないとき
・「相手の気持ちを知るのが怖い、今の関係がかわるのがいやだと思ったとき」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「すごくいい距離感で遊べる相手だったら片思いのほうがいいかも」(30歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
思いを告げるのは一種の賭けでもあります。その後どうなるかは言ってみなければわかりません。今の友人関係が壊れてしまう可能性もあるのです。相手のことが好きであればあるほど、関係を壊したくないと思うのは当然かもしれませんね。
恋に恋しているとき
・「好きすぎて自分の素を出せなさそうな相手なら、付き合わないままで片思いでも構わないと思う」(29歳/ソフトウェア/技術職)
・「遠い存在の人でずっとあこがれていられるほうがいいような人だとそう思う」(33歳/その他/クリエイティブ職)
パートナーとは素の自分で飾らない付き合いをしていきたいと思う女性も多いでしょう。ですが、あまりにも好きな気持ちが強すぎるといつも「いい自分」を見せようとして疲れてしまいます。一緒にいることが考えられない人とは、片思いのままのほうが幸せかもしれませんね。
自分とは不釣り合いな相手だと判断したとき
・「芸能人とかアーティストのことを好きになるとき」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「まぶしすぎる人、住む世界がちがいすぎる人、意識高すぎる人は付き合いたいとか思わない」(24歳/金融・証券/営業職)
明らかに自分とはちがう世界の人を好きになることもあります。たとえ交流を持つようになったとしても、話も合わず、生活レベルも価値観もちがう人とはうまくいくはずもありません。男女の恋愛はバランスも大切です。
まとめ
恋愛はすべての場合において両思いであることが幸せだとは限りません。片思いのまま、恋する気持ちを楽しんでいるほうが幸せな場合もあります。「自分を磨いて相手のちょっとした行動に喜んでいるとき。人生充実しているなと感じるから」(29歳/情報・IT/技術職)という意見もあるように、たとえ片思いでも恋は毎日を輝かせてくれることでしょう。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年4月13日~4月20日
調査人数:140人(22歳~34歳の女性)
※この記事は2016年05月20日に公開されたものです