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専門家 ヘアスタイル

ヘアケアマイスターが教える。1日1分! 美頭皮・地肌のためのセルフマッサージ法とは

ユンブル

美容院で頭皮・地肌をもみほぐしてもらうと、力が抜けてほっと気持ちよく感じます。そこで、自宅でも日ごろからできないだろうかと、ヘアメイクサロン・MINT(ミント・東京都渋谷区)の美容師で、毛髪診断やヘアケアのアドバイスを専門的に行うヘアケアマイスターの磯部幸弘さんに、頭皮・地肌マッサージとその手順について教えてもらいました。

白い、赤い、黄色い頭皮は不健康なサイン

頭皮の健康について、磯部さんは次のように説明します。

「頭皮は髪を支える土台となる部分で、多くの毛細血管が集まる場所です。ストレスがたまっている、運動不足のときは特に頭皮が凝ってかたくなり、血流が滞りやすくなります。

すると、頭皮の細胞に栄養が行き届かずに、抜け毛や薄毛になる、髪にツヤやコシがなくなる、雑菌が繁殖するなどのトラブルが生じます」

さらに、「頭皮の色で健康状態をチェックできます」と話す磯部さんは、「手鏡を頭の後ろから目の前の鏡に向けて映して見るか、スマホなどで写真を撮って、色を確認しましょう」と続けます。

頭皮の色チェック

 ・「青白い」……健康な美頭皮です。毛根が肌に透けて見えている状態です。

 ・「白い」……頭皮の角質がはがれ、乾燥しています。フケやかゆみを引き起こします。

 ・「赤みがある」……血流が滞っていると考えられます。また、紫外線やパーマ剤、カラー剤などの薬品が原因で炎症を起こしている可能性があります。全体だけではなく、一部や毛穴付近が赤くなる場合もあります。

 ・「黄色い」……皮脂や汚れがたまっているサインです。ベタつきやニオイなど頭皮トラブルの原因になります。

では、青白い健康な美頭皮をキープするためには、どのようにケアすればいいのでしょうか。

生え際から頭頂部に向かって、指の腹でプッシュしながら動かす

頭皮の血流を促すことが重要だということですが、そのためには、
「シャンプーのときと髪を乾かすときに、頭皮のコリをほぐすことをイメージしながらマッサージしてください」と磯部さん。

ここで、頭皮マッサージの手順を教えてもらいましょう。

<頭皮のセルフマッサージの方法>

まず、シャンプーするときに、次の(1)~(5)を行います。汚れを浮かしやすくすると同時に、血行を促進するので一石二鳥です。

(1)両方の指をぐっと広げて指の腹で頭皮を覆うように押さえます。

(2) 頭皮を頭の中心に寄せるように、指を動かします。

(3) 頭皮の血行は下から上へ流れています。次に(1)よりも指の間隔を狭め、髪をかきあげるように親指以外の指の腹をしっかりと頭皮にあて、首の付け根、後頭部、こめかみ付近、顔の周りの順番で、髪の生え際から頭頂部に向かって指をずらしながらマッサージします。

(4) 指先を広げて頭皮に垂直になるように立てます。少し力を入れて指でつまみ上げるようにトントンと頭皮全体をタッピングして刺激を与えましょう。

次に、髪の根元を乾かしながら、(4)のタッピングをもう一度行います。ドライヤーを持っていないほうの手の指先に風が当たるようにしながら、頭皮の血行を促しましょう。

最後に磯部さんは、注意点やマッサージ時間の目安、普段のケアについて、こうアドバイスを加えます。

「ツメを立てる、頭皮を強くもむ、長時間行うのは、頭皮への負担が大きくなるので逆効果です。シャンプーのときに1~2分、ドライヤーのときに1分ほど行うとよいのですが、合わせて1分ぐらいでもOKです。洗髪時以外でも、朝のヘアスタイリングの前やデスクワーク時など、ふとしたときに軽くタッピングするようにしてください。2週間も適切な方法で続ければ、健康な頭皮を養うことができるでしょう」

まとめ

頭皮・地肌のマッサージはめったに自分ですることがありませんでしたが、さっそく実践してみたところ、指の腹でプッシュするだけで頭全体が軽くなったように感じます。また、顔や首あたりまでコリがほぐれるようにも思います。ぜひ試してみてください。

(岩田なつき/ユンブル)

取材協力・監修:磯部幸弘氏。日本ヘアケアマイスター協会認定ヘアケアマイスター。美容師。ヘアメイクサロン「MINT」(ミント・東京都渋谷区)に勤務。
MINT 東京都渋谷区恵比寿南2-5-9 内藤ビル202
http://www.mint-tea.jp/

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