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専門家 デート・カップル

【恋愛相談バー】もう2年……“なぁなぁ”の関係をどうにかしたい

都内某所にひっそりとたたずむ「マコトねえさんの恋愛相談バー」。ここには毎夜、“恋に悩める子羊”が来店し、店主であるマコトねえさんから「愛のカクテル」なるアドバイスをいただく。さぁ今宵はどんな子羊が来店するのかしら……?

【マコトねえさんの恋愛相談バー2】

■今宵のご相談

ご相談者:ちょこさん(27歳)

恋愛に対するスタンス:受け身
居住スタイル:親と同居
結婚のスタンス:いい人がいたら結婚したい

相手:

年齢:40代中盤
ステータス:バツイチ・子なし
居住スタイル:会社の人と同居

■出会いの経緯
会社の上司で毎週末泊まりに行っていますが、付き合ってはないです。

■ご相談
片思いの相談です。会社の上司が好きなのですが,自分からは伝えられません。週末はお家に泊まりに行っているのですが先に進めなくて……。この関係が2年たつので、そろそろどうにかしたいです。

■マコトねえさんからのアドバイス

●2年動かないオトコは、10年でも動かないわよ

彼のほうが20歳くらい年上なのね。で、バツイチ。そのことに驚いているんじゃないのよ。別の驚きのほうが大きいから。

あなた、かれこれ2年間も、週末は彼の家にお泊まりにいっているわけでしょ? なのに「片思いです。自分からは伝えられない」って。これ、「彼も『君が恋人だ』的な言葉をあなたに言っていない」ってことよね? アタシは何より、そのことにビックリしちゃったの。

キツい言葉になるかもしれないけど、アタシに相談してくださった以上、あなたには幸せをつかんでほしいから、言いますね。

その男、あなたのことをナメてるわ。2年間、何も動かない男はね、10年たっても何も動かないものよ。

そりゃバツイチだし、過去の結婚生活で大きな傷を負っただろうから、結婚に腰が引けているのは理解できるわよ。でもね、それならそれで、あなたが週末ごとに家に泊まるようになった段階で、「いまはまだ結婚のことは考えられない」くらいのことは言うべきよ。

アタシからすれば、彼はあまりにも優柔不断っていうか、誠意がないわ。「前の奥さんも、彼のあまりの流されやすさや責任感のなさに愛想をつかしたのかしら」なんて、離婚原因の想像までしちゃったくらいよ。

●あなたの人生のハンドルは、あなたが握っているべきなのよ!

そしてあなたにも、あえて「愛」を込めて、ダメ出しします。あなた、自分自身のことを低い位置に設定しすぎ。そんな扱いをされても自分から週末ごとに彼の家に行くなんて、都合のいい女を演じすぎよ。

「受け身体質」であることは仕方がない。2日や3日で、ガシガシに自分から行く「肉食体質」にはなれないものだし。でもね、あなたには、次のことをぜひ頭に入れておいていただきたいの。

「受け身体質」であることと、「人生において行きたい方向はあるはずなのに、そのハンドルは他人に握らせている」ことは、まったくの別物よ。

しかもその「他人」(あなたの彼)は極めて優柔不断なのよ。彼も流されやすいかもしれないけど、あなたも相当に流されやすい。そこはかなり問題だと思うの。

「いい人がいたら結婚したい」と書いてあるけど、現時点では、彼は「いい人」でもなんでもないじゃない。「毎週末、家に泊まるにくる異性を恋人として扱わない男」って、あなたも客観的に見たら、どうかと思わない? そんな人に対して「受け身体質」であり続けるなんて……。せめて相手は選びましょうよ。

アタシがあなたの立場なら、「つきあっているかどうかわからない人のお家に毎週泊まるなんて、やっぱりいけないことだと思う」みたいな感じのことを言って、空いた週末、別のことをやってるわ。アタシはその時間をたぶん趣味に使うだろうけど、あなたがその時間に婚活するのも彼氏を見つけるのも、全然オッケーよ。

そこで彼がどう出るか。「いままでゴメン。ちゃんとつきあってください」と言って来たら、「私は結婚を前提としたおつきあいでないと、受けられないけど、それでもいい?」と念押しして、正式におつきあいするのも一つの手でしょ? 彼が何も言ってこなかったら、「ああ、つきあうには不向きな相手だった」と、しっかり判断できる。なんの未練もなく、「新しい相手を探す」という方向にハンドルを切れるじゃない。

「受け身体質」の人にとって、「自分から告白する」とか「逆プロポーズする」ことがすっごくハードルが高いのはわかります。だったら、「向こうから告白させる」「ちゃんとプロポーズさせる」ために、自分には何ができるか……それをしっかり考えましょう。

「自分の人生のハンドルの握り方」は人それぞれちがうけれど、あなたもあなたで、「私にとっての『人生のハンドルの握り方』って、どういう感じなんだろう」と、しっかり考えていただきたいわ。がんばってね!

■愛のカクテル

受け身体質であっても、人生のハンドリングは自分がする――。
後悔の少ない人生を送るための、必須の心がけよ!

■おすすめメニュー

このご相談&回答が“刺さった”方々へ――。ちょっと年上のアタシから、同世代のお友達からは仕入れられない、懐かしくてすてきな歌や映画をご紹介。“キュンキュン”や“イケイケ”をチャージして、日々をもっと彩っちゃいましょう♡ って誰よ、「ちょっと年上? すごく年上の間違いでしょ」とか言ったのは? うふふ。

★J-POP
工藤静香『ぼやぼやできない』(1991年発売のシングル)

「恋のドツボにはまっている子がいたら、その子の前で、その心境に塩を塗り込むような歌を歌う」という、道徳的に問題アリアリな趣味を持つアタシが、あなたの相談を読みながらずっと「歌いたい…!」と思っていた曲よ。ショック療法的に気合を入れてちょうだい!

★ハリウッド映画
「そんな彼なら捨てちゃえば?」(ドリュー・バリモア、ジェニファー・アニストンら出演。ケン・クワピス監督)

2009年のハリウッド映画。複数のカップルの恋愛模様を描いた作品よ。この作品の中に「彼が結婚に否定的」というカップルが出てくるの。ただね、ハッピーエンドの映画だけど、このカップルは長いこと同棲してるし、彼の煮え切らない態度に彼女はブチ切れてもいるの。その行動の積み重ねと意思表示は、「映画」のような作り事であっても不可欠なのよね。

★お店の人気メニュー★

恋愛がらみ。: 不器用スパイラルからの脱出法、教えちゃうわ

『恋愛がらみ。 不器用スパイラルからの脱出法、教えちゃうわ』(小学館/1404円)

女性ファッション誌「Oggi」(小学館)で、10年にわたり読者のさまざまなお悩みを鮮やかに解決してきた高山さんの大人気連載が、「恋愛」に特化したものを書籍化。相談者だけでなく、本を読むすべての女子に“刺さる”名言・金言が満載の、超新感覚の幸福論です。目からウロコのものの見方や考え方、男子がなかなか教えてくれない「男ゴコロ」の詳細な解説、すぐにでも実践できそうなかけひきテク、そして、女子たちのハートに寄り添い、背中をやさしく押してくれる愛情……。人気コラムニストのジェーン・スーさんも「知的ゲイは悩める女の共有財産」と絶賛する1冊です。

(文/高山真 イラスト/あべさん)

次回の「マコトねえさんの恋愛相談バー」は、4/21(木)更新予定です。お楽しみに! ※毎週木曜更新

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