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【LINE&メール術】恋愛したいけど素直になれない!? あなたらしい恋を叶える魔法の文章術

中島泰成

代筆屋が贈るラブレター

それでは、ラブレターを代筆する代筆屋の私から、マイナビウーマン読者の方だけに特別、あなたの想いを代筆します。

このラブレターには、LINE・メールであなたらしい恋を叶えるためのメッセージが盛り込まれています。

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書かないつもりでした。
心に留めておこうと、思っていました。
だけど、あなたを想ってしまう。
想いが、書かせるのです。
あなたはいつも笑っています。
あのころの少年みたいに。
あなたはいつも穏やかです。
誰もいない海みたいに。
あなたはいつも優しいのです。
私だけに、だったらいいのに。

いつもあなたを考えてしまう。
あなたの心をどうにか覗けないかって。
私はいつも不安です。
あなたにどう思われているか、それだけが不安です。
あなたの言葉にうれしくなり、あなたの言葉に悲しくなる。
あなたを想い幸せになり、あなたを想い切なくなる。

初めてあなたに会えたとき、
昨日までの世界にサヨナラしました。
世界はこんなにも美しかったことを、私は知りませんでした。

あなたは、私の太陽です。
寒い日を温める。
暗い日を照らす。
あなたにとって私もそうでありたい。
あなたにとっての光りでありたい。

私はあなたが好きです。

目の前のあなたには、とても言えない言葉なのに、
文字にするとこんなにも素直に言えるんですね。

あなたが好きです。

何年ぶりでしょう?
少女のような恋をしています。

大人のような冷静さはないけれど、
子どものように純粋で情熱的な感情です。
構いませんよね。
あのころの少年だったあなたに、少女のような恋をしても。

あなたからの返事を、
あなたを想い、待っています。

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これは、代筆屋があなたの想いを代筆したラブレターです。

でも、このラブレターをこのまま使わないでください。

あなたの想いを代筆したのは、人を好きになるという、すてきな感情を思い出してほしかったからです。もし、気に入ったフレーズがあれば、大切な彼に贈る言葉を書く際の参考にしてみてください。

最終回で私がお伝えしたかったのは、人を好きになるというのは、情熱が理性を奪うということです。冷静さを失えば、自分が自分ではいられなくなる。だから人は怖くて、本気の恋愛ができない。一歩引いて、冷静でいれば、傷つかないで済む。だけど、それでは、いつまでたっても本気の恋は叶いません。あなたらしい本気の恋を叶えるには、理性を失う勇気を持つことです

スポーツができて、勉強ができて、優しかった、あの少年に「好きだよ」って、伝えた。あのとき、失敗したらどうしよう、なんて考えはしなかったでしょう。

代筆屋からのラブレターで、あなたの心が動いたとしたら、恋はもう99%叶っています。あとの1%は、あなたらしい言葉を彼に届ける勇気だけ。

(中島泰成)

※この記事は2016年01月27日に公開されたものです

中島泰成

京都府生まれ。代筆屋、行政書士。1998年、高校卒業後、アメリカロサンゼルスへ留学。帰国後法律の勉強を始め資格試験に挑戦。行政書士となるも仕事がなく、偶然入った本屋で小説『代筆屋』と出会い代筆屋をはじめ、結果それがテレビ、新聞などで紹介されることに。
初の書籍『心を動かす魔法の文章術』(立東舎)が、11月25日に発売予定。
「告白」「復縁」「お礼」「謝罪」「遺言書」など、あらゆる分野の相談を受けている。悩みを抱える人、人生の岐路に立つ人、伝えたい気持ちを抱えている人と向き合い、手紙に書くことで、人生を変えるお手伝いをしている。

HP:http://www.daihituya.com/

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