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【LINE&メール術】白馬の王子様待ちを卒業! 奥手女子に贈るLINEテク

中島泰成

シャイで奥手な人ほど効果的なメッセ

そして、運よくデートにこぎつけたなら、別れたあとのお礼メッセは重要です。男はコレ、めっちゃ好きです。

「私のワガママに付き合ってくれてありがとうございました。」
「とってもお洒落なカフェでしたね」
「おいしかったぁ」
「すごく楽しかった」
「〇〇さんって、やさしいんですね」

礼儀正しい古風な女性は、大抵の男に好まれます。なぜか? 読者のみなさんは違うと思いますが、礼儀正しい古風な女性が少なくなったからです。礼儀正しいというのは何も育ちがいいとか、ものをよく知っているとかではなく、周囲への気遣いが感じられるということです。男は、気遣いに母性を感じ、この人はやさしい人なんだなあ、とうれしくなるわけです。そして、気付かれましたか? 肯定的なメッセージが多いことに。簡単なことですが、デートしたあとに、否定的なメッセージをもらって喜ぶ人はひとりもいません。白馬に乗った王子様に迎えに来てもらうには、お姫様側のテンションの上げ方(演出)も必要です。

シメは、

「また行きたいです」

今日の一日が本当に楽しかったことを伝える魔法のメッセージ。また行きたい、はぜひ活用してください。

さて、残念ながら上記のケースでは、男性にその時は彼女がいたことで、想いを遂げることはできませんでした。だけど、この女性は手紙をきっかけに、もっと素敵な新しい恋に向かう勇気が湧いたそうで、思いを伝える努力をしたことは、よいキッカケになったそうです。

この女性の場合、あまりに奥手すぎて、事前に相手に彼女がいるのかどうかも確認できませんでした。恋愛は片思いのときが一番盛り上がるという説もありますが、相手の都合や状況を考えずに一方的に盛り上がりすぎるのもよくありません。好きだな!という気持ちも自分だけで熟成させてしまわず、たとえ未熟でも熱いうちに打ったほうがいい結果は出やすいのです。

白馬の王子様は、綺麗で活発なお姫様とはたくさん出会っています。でも、その他大勢と同じであれば、みんな同じに見えるもの。奥手女子は、あなたの魅力であり、伝え方次第でアピールポイントになります。奥手を武器に変えるメッセージ術を身に付けると、王子様はあなたに振り向くこと間違いなしです。

(中島泰成)

※この記事は2015年11月25日に公開されたものです

中島泰成

京都府生まれ。代筆屋、行政書士。1998年、高校卒業後、アメリカロサンゼルスへ留学。帰国後法律の勉強を始め資格試験に挑戦。行政書士となるも仕事がなく、偶然入った本屋で小説『代筆屋』と出会い代筆屋をはじめ、結果それがテレビ、新聞などで紹介されることに。
初の書籍『心を動かす魔法の文章術』(立東舎)が、11月25日に発売予定。
「告白」「復縁」「お礼」「謝罪」「遺言書」など、あらゆる分野の相談を受けている。悩みを抱える人、人生の岐路に立つ人、伝えたい気持ちを抱えている人と向き合い、手紙に書くことで、人生を変えるお手伝いをしている。

HP:http://www.daihituya.com/

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