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好きな人を振り向かせたいなら、ほめるのが基本! タイプ別・彼の心に刺さる“ほめLINE”

中島泰成

タイプC:孤独を好むクールなタイプの彼

いつも一人を好むクールな彼は、集団に属さない狼タイプの人間です。クールな彼ほど、人に理解してほしい欲求が強い傾向があります。あるいは、ただ、人付き合いが苦手なタイプなのかもしれません。「ほめる」を「理解する」に置き換えたメッセージを発信することで接点を見つけてみましょう。まだ知り合って間もなく彼の好みを知らないなら、たとえば、これ。

「じつは私も、1人でいるのけっこう好きなんです」

孤独を好む彼を理解する。「じつは」を効果的に使い、彼だけに打ち明けたことを演出します。理解+秘密を共有するメッセージを送りましょう。そして、彼が1人でいることに好感を持っていることを伝えます。「けっこう」をつけることで、孤独好きをやわらかくします。これは今後のメッセージで、「でも」を伝えるための伏線です。たとえば、次のようなメッセ

「1人でいられる人って強いですよね。でも、私はさびしがり屋なので、かまってほしいときもあるんです」

あなたと同じように一人を好む。そのあとの「でも」がポイントです。「でも」のあとに弱さを見せる言葉で「かまってほしい」をアピールします。これは、彼の心の内をあなたのメッセージでそれとなく表現する効果があります。孤独を好む彼は、実は誰かに甘えたい、かまってちゃんである可能性は高いです。あなたからのメッセージに、彼は心の内面を投影させ、あなたへの共感を呼びます。

タイプ別に見てみましたが、男性の性質が少しずつ見えてきたと思います。何度でも言いますが、ほめられてうれしくない男はいません。

男は、女性からの「かっこいい」「すごい」「素敵」という言葉を異常なまでに求めています。理由は、女性にほめられることで、男のプライドを保っているからです。だから、男子をほめるコツは、「男のプライドを傷つけない」ことです。

そんなの面倒くさい!!!と思った瞬間、あなたが出会える男性は90%以上消えたと思ってください。男のプライドを傷付けない寛大さを持てば、目の前にいた赤の他人が、彼氏候補として現れてくれるかもしれませんよ。

(中島泰成)

※この記事は2015年11月11日に公開されたものです

中島泰成

京都府生まれ。代筆屋、行政書士。1998年、高校卒業後、アメリカロサンゼルスへ留学。帰国後法律の勉強を始め資格試験に挑戦。行政書士となるも仕事がなく、偶然入った本屋で小説『代筆屋』と出会い代筆屋をはじめ、結果それがテレビ、新聞などで紹介されることに。
初の書籍『心を動かす魔法の文章術』(立東舎)が、11月25日に発売予定。
「告白」「復縁」「お礼」「謝罪」「遺言書」など、あらゆる分野の相談を受けている。悩みを抱える人、人生の岐路に立つ人、伝えたい気持ちを抱えている人と向き合い、手紙に書くことで、人生を変えるお手伝いをしている。

HP:http://www.daihituya.com/

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