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【平田静子×次原悦子】仕事も恋愛もきっとうまくいく! 働く女子が幸せに生きるヒントとは?

仕事にも共通する部分がある!? 2人の恋愛観

次原 私はバツイチで、16歳の息子と12歳の娘がいます。まあバツイチなのか、マルイチなのかはわかりませんが(笑)。

平田 私も実は、31歳のときに離婚しています。子どもは2人おりまして、今は中3と中1、そして1歳の孫もいます。

―仕事を続ける中で一度は結婚生活を経験し、子育てにも取り組んできた2人。そんな両者の恋愛観はどのようなものなのでしょうか。

次原 私はあまり男性に頼ったことがないんですよね。何か大きいものを買ってもらったり、おねだりしたこともないです。

平田 私もそうですよ。31歳のときに離婚したのはそれが原因だったかもしれません。私がすべてやってしまったから。

次原 仕事をされている女性はどこか強い一面があるのかもしれませんね。私は好きになる男性と言ったら“未完成”な男性ばかり。ある意味尽くしてしまうのかもしれないですね。仕事にも共通するのかもしれないけれど、自分が必要とされることに喜びを感じるんです。

平田 男の人に愛されるタイプですね。

次原 最後はみんな成長して通りすぎていってしまいますけどね(笑)

どちらかを選ぶ必要なんてない! 仕事と家庭の両立は“どうにかなる”

次原 私自身のことになりますが、結婚も出産も計画的にしていたわけではありませんでした。

平田 私もそうです。

次原 どうにかなると思うんですよね。不安なのはわかるけれど、やっぱりいろいろ考えちゃうとね。「明日は雨が降るかも……」とか、どうでもいいことを考えても仕方ないですし。

平田 何ごともシンプルに考えたほうがいいと思う。産みたいと思ったら産めばいいし、「私は一生産まない!」と思っているならそれはそれでいいと思うし。子育てもその人その人のやれる方法でやればいいと思います。

―深く悩みすぎず、シンプルな考え方で家庭や子育てと向き合ってきたと言う平田さんと次原さん。とはいえ、次第に仕事でのキャリアを築いていった2人は仕事を優先しがちだったのではないでしょうか?

次原 家庭と仕事、どっちをとるかなんて考え方がナンセンスですよね。だって家族がいるからこそ仕事をしているわけだし。

平田 まったくその通りです。キャリアの道を選びたければ、あきらめる必要もないし、子どもが産みたいのならばぜひそうしたほうがいいと思うし。

次原 昔は、女性は結婚か仕事かの“or”の選択肢しかありませんでしたが、今私たちは“and”の時代を生きています。人生は一度きりだから欲張りに生きようと思えば大変なこともあるけれど、両立は可能だと思うのです。極端なことを言えば、火をおこしてお米を炊いていた時代とはちがってコンビニに行けば手軽にご飯も買える、手抜きだってできる時代なんです。とても幸せな環境に生きているんですよ。

平田 本当に。二者択一ではないと思います。

「仕事も恋愛も家庭もすべてあきらめる必要はない」という平田さんと次原さん。キャリアを築きながら恋愛や子育てを両立してきた2人が話すからこそ、説得力のある言葉ですよね。今まで何もかも両立できるのか不安に感じていて、なかなか前に踏み出せなかったという働く女子もきっと多いはず。2人のように“どうにかなる”と、一歩前に踏み出せば、新しい世界があなたを待っているかもしれませんね。

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2015年11月09日に公開されたものです

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