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正直、ウザイ!! 女性同士のめんどくさいオンナの習慣「悪口大会」「中身のない会話に付き合う」

女性は、よく気づく、気配りできる、おしゃれに敏感……そんな「美点」が、実はかなりたくさんの女性の努力によって成り立っていることが明らかになった、今回のアンケート。職場などで、先輩、後輩、同僚……など、身近な女性に対して、「これはおさえておかないと!」と心がけていることを教えてもらったところ、多くの女性がいろんな場面でがんばっている姿が浮き彫りになっています。

気づかいが重い、気づかいを求められるのはもっと重い!

・「誕生日を祝いたい女子がつらいです……あまり気にしていないので」(27歳/学校・教育関連/技術職)
・「どこかに旅行に行ったと話すのならば、女性におみやげは必要」(26歳/食品・飲料/技術職)

お祝い、記念日、おみやげ……イベントやプレゼントは、こだわり度合いにかなり個人差があるもの。こだわっていない人に言わせれば、「わざわざ付き合わなければならなくて、めんどう!」。女性はイベント好きと世間ではよく言いますが、それは性差ではなく個人差です!

目に見えること、気づいても気づかなくてもめんどう!

・「一度小さな変化に気づいて言うと、その後もいちいち言わないといけない雰囲気になる」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「急に指輪をしてきた人がいたら、何か聞くべきか、悩ましい」(27歳/ソフトウェア/技術職)
・「職場は服装が自由なのだが、それで張り合っているところがあると思う」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「気に入って色ちがいで買った洋服を『それ、このあいだのと同じ?』と言われた。別にいいじゃん」(32歳/金融・証券/営業職)

気づいても、気づかなくても、気づかれても、結果は同じ。「めんどくさい!」。特に、相手が自分のコメントを期待するようになると、もはや社交辞令ではなく、任務なのでめんどくささも倍増です。

愛想よく……その場限りで済ませたい

・「愛想よくする、すぐ陰口を言われるから」(29歳/自動車関連/技術職)
・「興味がなくても、興味があるようによそおう」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「仕事では愛想よく接しても、プライベートで見かけたときは、つい気づかなかったことにしてしまう」(29歳/生保・損保/販売職・サービス系)

穏便に済ませたいために、120%の作り笑いで切り抜けている女性が多数いるようです。プライベートではスルー、これは許されるはず。いや、許されてほしい!

悪口、おべっか、どっちもツライ

・「ほめ合い合戦」(28歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「相手の持ち物をほめないと、『あなたのソレいいわね、ソレもいいわね、コレもかわいいわね』と、“私のこともほめなさいよ”アピールがすごい」(28歳/その他)
・「やたらとほめてくる。そして自分を卑下する」(33歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「悪口大会に参加しないと、逆につらい立場になる」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「愚痴を聞かないといけない。ネガティブな気分になるし、かなりめんどくさい」(24歳/食品・飲料/専門職)

髪形やファッションの変化に気づくと、「気づく→ほめる」流れになることがほとんどですから、女性は「相手をほめる」ことに、そうとうなエネルギーを割いていることになります。ほめるだけでも気を使うのに、相手の「ほめてアピール」を受け止めたり、卑下する相手をフォローしたり……、みなさん大変そうです。

MY鬼門・「トイレ」

・「トイレで会ったときのさりげない会話」(32歳/その他/クリエイティブ職)
・「無駄口が多い。トイレでうっかり鉢合わせると、中身のない話に付き合わされることになる」(29歳/電機/事務系専門職)

思わず「そうそう!」と思う人も多いのではないでしょうか、トイレの洗面所で並んで手を洗うときの微妙な空気。当たり障りなく、長引かない会話をさりげなく。会うたびに天気の話をするわけにはいかないので、気を使います。

もはや業務・マナーの一環!?

・「服装とかは週一くらいでほめておいたほうがよい」(30歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「髪形が変わったことにすぐに気づくと、その人の中で自分の評価が上がる気がする」(31歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・「髪の毛を切ったら言わないと、失礼にあたる」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

週一のルーティーンで査定(?)にかかわる。マナーに反する。仕事ではないのに、もはや仕事のひとつと言っても差し支えないかもしれません。気苦労が絶えませんね……。

まとめ

職場の雰囲気を壊さず、孤高の人にもなりたくない。働く女性がうまくやっていくのって本当に大変なのですね。中には「正直業務と関係ない」という声もあり、苦々しい気持ちで「女子業務」をこなしている姿が想像できます。でも、みんなが気を使いあっていて、実はおたがいが「めんどうだなあ」と思っている可能性もあります。注意してみてください、あなたと同じかも……と思わせる女性、きっといるはずです。

(まさおかりく)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数219件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年09月19日に公開されたものです

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