お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。
雑学 ボディケア

噓笑いでも効果ある? なぜ、笑うと免疫力が上がるのか

Doctors Me

オッケーサインをしている女性最近、笑いの健康に対する効果が注目されています。何か楽しいことがあって、心の底から笑うと気持ちも身体も元気になった感じがする、というのは誰にでも経験があると思います。また、よく笑うと病気になりにくいと言いますが、その根拠はどこにあるのでしょう。

【シャワーだけでは子宮が冷えちゃう! 子宮を冷えから守る方法】

■笑いは免疫力を高めるは本当だった!

「笑い」にはナチュラルキラー細胞(以後、NK細胞と表記)を活発にする働きがあることが、実験によって確かめられています。私たちが笑うことで、神経伝達物質を介してNK細胞にその情報が伝わり、がん細胞やウイルスを効果的にやっつけてくれるのです。

また、リウマチやSLEなど、自己免疫疾患の症状を和らげてくれる働きがあると言われ、免疫を強めるだけではなく、免疫のバランスを整える役割もあるのです。
反対に、ストレスがたまるとNK細胞も一緒に元気がなくなり、風邪をひきやすくなるなどほかの病気にもかかりやすくなるというわけです。


■私たちの体を守る、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)とは?

人間の体の中では、NK細胞と呼ばれるリンパ球の一種が正常な細胞ではない細胞「がん細胞」や体内に侵入したウイルスなどを攻撃しています。NK細胞は50億個もあると言われており、きちんと働いているとがん細胞やウイルス感染にかかりにくくなると言われているのです。

がん細胞はどんな人でも、毎日数千個単位でできているので、この「不出来な細胞」であるがん細胞をきちんと退治してくれるNK細胞を活性化させておくことは、がん予防の観点からも大切なことです。

■噓笑いでも効果はある!

毎日笑いたくなるような楽しいことばかりじゃない、という方も多いと思います。しかし、NK細胞の活性が標準かそれ以下の人には、楽しいことがなくても笑顔を作る行為(俗にいう「噓笑い」)でもNK細胞を活性化させる効果があると言われているのです。もちろん、心からの笑いであるに越したことはないのですが……。

持病のある方は病院での治療をきちんと続けることが大前提になりますが、このNK細胞を活性化させる「笑顔健康法」を、今日からでも始めてみてはいかがでしょうか。あなたの周りの方も幸せにすること請け合いです。

(33歳女性内科医/Doctors Me)

※画像は本文と関係ありません

お役立ち情報[PR]