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彼と過ごした時間。楽しかったのは私だけだったのかな?

雄吾からのメールは、カジュアルで短いものだった。
『昨日はありがとう。またメシ食いに行こう』
たったこれだけ。

でも、しょうがない。
雄吾はただの同期。
何かを期待するほうがおかしい。
言い聞かせてみても、心は勝手に沈んでしまう。
楽しかったと思ったのは、私だけだったのかな?
社交辞令でも『楽しかった』の1行くらい
入れてくれればいいのに。

寂しい気持ちのまま、
『うん、また行こう。NYの話もっと聞かせてね』
と短いメールを返した。

仕事のメールを何通か処理したところで、
雄吾からのメールがまた届いた。
『今度の金曜はどう?
戻ってきたばかりでまだやることがあまりないから、
早く帰れると思う』

沈んでいた心が一気に舞い上がった。
スケジュール帳を見るまでもなく、すぐにYESの返事を送った。
今日は水曜日。
金曜日まであと2日。
こんな風に、何かを待ち遠しく思うのは久しぶり。

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