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雑学 生活

婚姻届はどうして24時間受付なの?「遺産相続の関係でもめるのを避けるため」

結婚を控えた男女にとって、婚姻届の提出をいつにするかは大事な関心事ですよね。ところで、婚姻届は夜中に出しても良いということをご存じでしょうか。役所の窓口に出す場合、平日の昼間しか営業していないはずですが、婚姻届はなぜ受け付けられるのでしょうか。

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■遺産相続の関係でもめるのを避けるため

残念ながらロマンチックな理由ではなく、遺産相続の確実性のために婚姻届を24時間受付しています。これは法令で決められていて、日本全国どこの市町村でも可能です。ただし、支所では受け付けていないところもあります。

なぜ法令でそのように決めたかと言うと、遺産相続時にもめることを避けるためなのです。死亡者に遺産がある場合、配偶者や子などに遺産相続されることになります。この際、特に有効な遺言書がなければ、法で定められた配分で相続されます。

例えば配偶者に半分、子に半分など。しかし、死亡するタイミングによっては、婚姻届の提出とどっちが先か、という問題になります。それを避けるために、受け付けた日時を明確に記録しておくため、24時間受付することになっています。

■婚姻は国民の自由である

また、婚姻は国民の自由として憲法で保証されています。どうしても役所の営業時間に行けない人は結婚できません、という国ではおかしいですよね。本来の理由は遺産相続人の確定のためですが、確かに、国民の自由が役所によって侵害されるのを防いでいることにもなっているのです。

■夜間に婚姻届を提出する方法

夜間に婚姻届を提出する場合、役所に設置してある「時間外受付」へ行くことになります。郵便物の夜間受付のように、役所の脇でひっそりと開いています。その場でチェックしてもらえるかどうかは自治体によりますが、受付は必ずしてもらえます。

もしも書類に不備があった場合に限り、正式な受理とはならず、後日訂正を求められることになります。

結婚に関する大事な婚姻届の雑学をご紹介しました。婚姻届は、書くのも緊張しますし、提出するのも緊張するものです。無事に提出日に受理されるよう、事前によくチェックしておきたいものですね。

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