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友だちがいい人を紹介してくれるって言うけど、恋愛ってどうやってするんだっけ?

葉瑠はかわいい彼女と婚約中で、恋愛に関しては成功者だ。
それなりにいい大学を出ているし、社交的だから友だちも多い。
その葉瑠が紹介してくれる男性なら、少しは期待できそう。
「俺の知り合いの中で一番いいヤツを紹介するから、
うまくやれよ」
「一番いいヤツ」という言葉にさらに期待が膨らむ。
少し遅れて、期待と同じくらいの大きさで不安が膨らんできた。
「私で大丈夫かな?
……恋愛って、どうやってするんだっけ?」

最後に恋人がいたのは、大学時代。
もっと言えば、最初の人でもあった。
大好きな人だったのに、ショックな振られ方をした。
あれ以来、恋愛は苦手。
また傷つくなんて怖い。
好きな人に嫌われるなんて、あんなにつらいことはない。

「お前さ、そんなこと言ってる場合じゃないよ。
そろそろ干物が化石になるよ。干物なら焼けば食えるけど、
化石はどうやっても食えないんだぞ」
葉瑠の言葉に背中を押されて、
私はブラインドデートをすることになった。
ブラインドデートとは、異性を紹介されて、
いきなり2人で会うデートのことだ。
つまり初対面の男性と2人っきり――。

緊張でガチガチになった私の前に現れたのは、
メガネをかけたやさしそうな男性だった。

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