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雑学 生活

え?ゆで卵を、生卵に戻しました!―カリフォルニア大学

卵をゆでると、ゆで卵ができますよね。生卵とはまったく異質の、不透明なゆで卵。一度火を通してしまったが最後、ドロッとした状態に戻すことは不可能だと思いますか?

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実は、それが可能であることが証明されたんです! 研究者は、加熱によって固まったタンパク質に尿素を加え、特殊な装置にかけることでタンパク質の再構成に成功。そうしてタンパク質の凝集プロセスを逆に行わせた結果、実験対象のゆで卵は、まるで火を通す前のような状態に逆戻りしました。

その方法を発表したのは、カリフォルニア大学アーバイン校。確実に黄身も白身も固まるよう90度で20分間しっかりゆでた卵が、液体化に要した時間はたったの数分です。これまでの技術でタンパク質の再構成に数日かかっていたことを思えば、画期的な進歩と言えます。

……でも、ゆで卵を生に戻して、どうするのでしょうか? 尿素なんか入っていたら、不味いに決まってますよね。

もちろん、うっかりゆでてしまった卵を生に戻して食べることがこの研究の目的ではありません。現在この新技術の特許を申請中の研究者は、チーズ製造から医薬品まで、タンパク質の再構成が必要とされる業界での産業利用を今後の目標にしています。

参考:
SCIENTISTS FIGURE OUT HOW TO UNBOIL EGGS
http://www.popsci.com/scientists-figure-out-how-unboil-eggs

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