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「ありがとう」そう素直に彼に伝えたら……

修二にイオン飲料を飲ませてもらうと、
わたしは頭がスッと涼しくなり、
意識もかなりハッキリしてきた。
「ありがとう。修二が来てくれてすごく助かった」
わたしはとても素直な気持ちで、
修二にお礼を言うことができた。

「おれのほうこそ、ずっと忙しがってばかりで、
放って置いてごめん。
いや……これからふたりの将来を考えると、
この辺で出世を考えておかないと、
ほら、いろいろお金とかも必要だしさ」

「え、そんなこと考えてたんだ!」
わたしが驚くと
「一応、自分の頭の中に将来の計画はあってね」
と、修二は恥ずかしそうに笑った。
「知らなかった……」
わたしは驚きとうれしさと熱で、
それ以上言葉が出てこない。

「だよね。どういうわけかおれ、
美結は何も言わなくても、わかってくれてる、
なんて勝手に思い込んでいたんだ。
でもやっぱり、こういうことは
ちゃんと言わないと伝わらないよね」

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