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雑学 生活

ニコチンパッチ?それとも禁煙補助薬?あなたに合った禁煙方法がわかるように!

禁煙を始める人のほとんどが一週間以内にくじけてしまうといいますが、それを防ぐためには自分に合った禁煙方法を見つけることが重要です。アメリカとカナダで行われた最新の研究で、ニコチンを分解する速度により治療法を決めると禁煙を達成しやすいことがわかりました。

【禁煙に関するウソと本当「禁煙すると太る?=本当」】

これまでの研究で、喫煙の欲求とニコチンを分解するCYP2A6という酵素の関係が指摘されています。ニコチンを体内で分解する速度が速いほど、喫煙量が増え、禁煙するのが難しくなるというのです。

今回の研究では、このニコチンを分解する速度を基準として、ニコチンパッチとバレニクリンなどの禁煙補助薬のどちらが有効かを調べました。

その結果、ニコチンを分解するのが速い人は、ニコチンパッチよりも禁煙補助薬を使った方が、禁煙達成率が2倍になったのです。また、6ヵ月後に禁煙が継続できている確率も上がります。

ニコチンを分解するのが遅い人については、ニコチンパッチも禁煙補助薬と同じ程度に有効でした。この場合、ニコチンパッチの方が禁煙補助薬よりも副作用が少なくなります。
実験では1246人の禁煙を希望している喫煙者を対象に、ニコチン分解速度が速い人と遅い人に分けて行われました。

対象者は、ニコチンパッチとにせものの薬、禁煙補助薬のにせもののパッチ、薬もパッチもにせものという3種類のコースをランダムに割り当てられ、11週間にわたって禁煙に挑戦しています。

このニコチン分解速度を使えば、簡単な血液検査で、禁煙をしようとしている人に対して適した方法をすすめることが可能になります。

研究を行ったペンシルバニア大学のラーマン教授によると、65%もの人が最初の一週間で禁煙をあきらめてしまうそう。自分に合った禁煙方法を選ぶことで、このパーセンテージに大きな差が出るかもしれません。

この研究結果はThe Lancet Respiratory Medicineという専門誌に掲載されます。

喫煙は心臓病やがんなど多くの病気の原因にもなります。好きで吸っている人はまだしも、やめたいのにやめられない人は、自分に合った方法で一刻も早く禁煙してほしいですね。

参考:Metabolism pointer for quitting smoking
https://uk.news.yahoo.com/metabolism-pointer-quitting-smoking-001104909.html

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