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楽しみにしていた先輩との新年会。なのに、なぜあの人が……?

アフターシックスに楽しいイベントがある、
そんな日ほど
まるでわたしを焦らすように、
時間はゆっくりと過ぎていく。
その上、新年で仕事量がさほど多くないので、
さらにゆっくり時が過ぎるように感じる。
安曇さんに誘われた新年会は、
そのくらい自分にとって待ち遠しかった。

そのくせ、いざ仕事の終業時間になると、
服や化粧が気になって
なぜだかさっと会場に向かえない。

会社の最寄駅の線路をはさんだ向こうにある
小料理屋さんの2階の会場には、
結局、定刻ちょうどに会場に着いた。

「お疲れ様でーす!」
ふすまを開けて元気に入って行ったとき、
わたしは息が止まりそうに驚いた。

ほかのメンバー5人が早くも集まっていた、
からではない。
「よお!」と手を上げた安曇さんの隣には、
かなり露骨に「彼女」という雰囲気で
一ノ瀬さんが座っていたからだ。

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