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雑学 生活

「あの偉人も精神病質で悩んでいた」―文学者ゲーテ、作曲家マーラー、文学者ドストエフスキー

歴史に名を残す偉人たちの行いや作品は、現代にも大きな影響を与えています。しかし過去に活躍した方の中には、現代で悩む方も多い精神病質を抱えていたケースも珍しくないようです。あの偉人も精神病質だった!? 意外な事実と、残されたエピソードを紹介します。

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■文学者ゲーテ

「ファウスト」や「若きウェルテルの悩み」などの文学作品の他、政治家としても活躍したゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォンは、典型的な躁(そう)うつ病だったそう。躁うつ病とは、「ハイ状態」と「ロー状態」、いわゆる「躁(そう)状態」と「うつ状態」を繰り返す病気です。

普通の人にも感情の起伏はあるものですが、この病気の場合、はるかに度を越したレベルで気分の浮き沈みを繰り返します。現代では「双極性障害」とも呼ばれていますね。

ゲーテの場合「躁状態」のときには、素晴らしい創造力を発揮しました。全身からあふれでるエネルギーを創作活動に使い、天才的な作品を数多く作り出したのです。またどれだけ年齢を重ねても、躁状態のときには若い女性との恋愛を楽しむ気持ちを忘れませんでした。

しかしその一方で「うつ状態」のときには、気難しくて頑固など、まるで違った一面を見せていたと言われています。

■作曲家マーラー

「交響曲第5番嬰ハ短調」で知られるグスタフ・マーラーも、精神病質を抱えていたと言われています。彼が抱えていたのは強迫性障害。20歳も年下の妻を心から愛していたため、いつも彼女の気持ちを確認していないと、不安で仕方がなかったと言われています。

夜中に彼女が出て行ってしまうのでは……と疑うこともしばしばで、何度もその姿を確認していたそう。こうした強迫性障害は、現代の偉人の中でも数多くみられるものです。特定の分野で鋭い才能を発揮しやすいため、有名人に多いとも言われています。

またマーラーは同時に、強いエディプスコンプレックスを抱いていました。幼いころの家庭環境が影響し、母親に愛情を感じるあまり、父親に対して強いライバル心を抱いていたそうです。

■文学者ドストエフスキー

「罪と罰」で知られるロシアの文学者、ドストエフスキーもまた、極度のエディプスコンプレックスを抱いていたと言われています。

厳格な父は家族にとって非常に怖い存在で、そのため強いエディプスコンプレックスを抱えていました。その後ドストエフスキーが18歳のとき、父親は使用人に惨殺され、父を憎んでいたことに対して強い罪悪感を抱くようになったと言われています。

過去の偉人たちの中には、精神の病を抱えていた方も珍しくはないようです。こうした精神病質が偉人たちを苦しめていたのは言うまでもないでしょうが、時にそれは、制作活動の糧になったのかもしれませんね。

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