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雑学 ボディケア

「軟膏」、「クリーム」、「ローション」のちがい―意外と知らない、塗り薬の種類と特徴

Doctors Me
■「軟膏」、「クリーム」、「ローション」のちがいを知っている?

皮膚科などで、処方される塗り薬には軟膏、クリーム、ローションなどがありますが、それぞれどのようなちがいがあるかわかりますか? ここでは、そんな塗り薬の種類について見て行きたいと思います。

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■種類別、塗り薬の特徴

・軟膏
油分に薬の成分を混ぜて伸ばしたものになります。べたつきはありますが、刺激が少ないのが特徴です。

・クリーム
油分と水分がしっかり混ざるために、乳化剤を添加。それにより軟膏特有のべたつきなどを抑えつつも、伸びのよい使用感になっています。軟膏よりよく伸びるため、肌なじみがとてもよいのが特徴。また、水でも簡単に洗い流せるので夏場はクリーム、冬場には軟膏と、使い分けをしている方も多くいます。ただ、乳化剤の影響で、軟膏よりも刺激が強いので、ただれているところや水泡になっているところへの使用はNG。市販のものを購入する際には、注意が必要です。

・ローション剤
液状の薬剤で、軟膏やクリームでは塗りにくい部位、たとえば頭皮湿疹などによく使われます。また、範囲が広いところに対してはスプレータイプを使えば満遍なく患部全体に薬を塗布可能。ただ、アルコール分などが配合されていることもあり、刺激が強いといった弱点も。クリーム剤同様、ただれている箇所や水泡になっている部位への使用は不向きです。アルコールを配合していないタイプもあるので、使用の際は成分を薬剤師に確認、相談するようにしましょう。

■まとめ

軟膏、クリーム、ローション、どのタイプがよいか迷った場合は“刺激感”と“塗る範囲”で選ぶのがよいでしょう。塗る範囲に関しては、軟膏→クリーム→ローションの順番で広範囲に塗ることができます。一方、刺激感に関しては、軟膏がもっとも低刺激です。もし、市販の塗り薬を購入する際は、患部がただれている可能性のある場合は、刺激の少ない軟膏の薬剤を選ぶようにしましょう。

(40歳女性薬剤師/Doctors Me)

※画像は本文と関係ありません

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