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雑学 ボディケア

「治す薬」と「管理する薬」があるって本当?

Doctors Me
■さまざまな用途で使われる“薬”について

みなさんはお薬というとどんなイメージをお持ちですか?たとえば、風邪をひいて熱やせきを抑えたいときに服用するお薬や血圧が高いからということで服用するお薬、テレビドラマの入院してるときに使っている点滴もお薬ですし、インフルエンザの予防接種もお薬というようにさまざまな用途に使われるお薬を想像すると思います。こんなにも多くのお薬があるのですが、ざっくり、治す薬と管理する薬に分けることができます。

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■「治す薬」と「管理する薬」のちがいって?

治す薬は一般的に風邪や腹痛、吐き気などの自覚症状をともなうしんどい症状、いわゆる風邪などの急性疾患に対するお薬です。逆に管理するお薬は自覚症状のともなわない症状を抑える薬になります。

管理するお薬とは具体的に言えば血圧やコルステロール、血糖値などを下げるたりするお薬になります。健康診断等で異常があれば受診してお薬を飲むよう言われるケースが多いですが、風邪などのようなしんどい症状がないのに薬を飲まないといけないのはなぜでしょうか?

それは、その状態を放置することにより、重大な病気をさけるということがあるからです。たとえば、血圧が高いのを放置していると血管、心臓、脳にダメージを与えやすくなり心筋梗塞や脳梗塞などの脳血管障害を引き起こすリスクがありますし、また、血糖値については、高いのを放置していると、血管や神経を傷つけやすくなり、重篤な場合、手足の壊疽(えそ)や目の血管を傷つけることにより失明してしまうケースもあります。

そのため自覚症状がないからといって服薬を自己判断で医師から処方管理するお薬をきちんと飲むことは非常に有効です。また、服用することにより、健康に生活できる期間を延ばすことにも、いい影響を与えることになります。いくら長生きできても健康に生活を送りたいですよね。

■まとめ

このように管理するお薬は症状や進行を抑えるため服用は長期にわたり自覚症状もともなわないので、若い年代ほど飲み忘れが多いとの報告があります。治すお薬も管理するお薬も適切な量、日数を守って服用するということでは、同じです。
ただし、管理するお薬はお薬では治せないものを悪化しないようにコントロールするものになります。悪化することを抑える働きをするので服薬をキチンとして健康的に生活するようにしてくださいね。

(40歳女性薬剤師/Doctors Me)

※画像は本文と関係ありません

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