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生活

子供はどうして甘いお菓子が好きなの?

子供の大好きなものといえば、チョコレートにクッキー、ケーキといった甘いお菓子です。大人が酒のアテに食べるようなスルメや塩辛が好きという子供はめったにいません。とにかく甘いモノお菓子が好きな子供たちにはどんな理由があるのでしょうか。

■味覚神経は舌以外にもある

「旨さは舌で味わう」とよく言われます。実際、甘味や酸味、苦味や辛みといった味覚神経は舌にあります。しかし、味覚神経は舌以外に、喉や頬の内側など、口の中全体に存在しています。ですので、食べ物は舌で味わうのではなく、口の中全体で味わうのが正解なのです。

■子どもは味覚神経が敏感すぎる

子どもなんかにこの味がわかるものかという大人がいますが、実は子供のほうが味覚神経が発達しています。発達というより、敏感すぎるのです。逆に大人は鈍感になっていたり、機能が働かなくなっている場所もあったりするのです。

大人が「少し苦味があって、その中に旨味を感じて……」というものを子供が食べると、味覚神経が敏感すぎて「ものすごく苦くって、ものすごく塩っからくて、食べられるものじゃない」と感じてしまうのです。ピーマンなど野菜が苦くて食べられないというのは、味覚神経が敏感すぎる故に、苦味だけが強調されているのです。

好き嫌いが多い子供に悩まされているお母さんが多いと思いますが、これは子供の味覚神経がちゃんと働いているからなのです。大人になるにつれ、味覚神経が鈍感になると食べられるようになる可能性も高くなります。

■苦味は危険な味

また、動物の本能として「苦いと感じるものは毒物である」という刷り込みがあります。毒物を口に入れたときに感じるしびれが「苦味」として脳に伝わることが多いからだそうです。そのため、苦味を感じる野菜が苦手なのは、脳が「毒物である」と判断してしまったからなのです。

この他に辛味など、刺激のあるものは毒物であると認識されやすいようです。

■甘みが一番刺激がない

逆に甘みは「刺激がない」と判断され、刺激がないものは安全なものとされます。したがって、経験の少ない子供の脳は甘いモノを安全であるから食べて良いと判断するのです。子供が甘いモノが好きなのは、そういった味覚神経と脳の働きが関係しているのです。

栄養バランスを考えると、苦味のある野菜も食べてほしいものですが、無理に食べさせるとトラウマになってしまうこともありますよね。味覚神経が過敏ゆえにまずいと感じるだけですので、そこは工夫して無理に食べさせることがないようにしたいですね。

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