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雑学 ボディケア

医師に聞く! 体の柔軟性は、いくつになっても高めることは可能?

Doctors Me
■努力次第で、関節の可動域を広げることは可能

「柔軟性」とは、体の柔らかさのことを表します。この柔軟性は、「静的柔軟性」「動的柔軟性」の2つに分類されます。「静的柔軟性」とは、関節の動く範囲のことです。この可動域が広ければ広いほど、体が柔らかいということを意味します。逆に、関節の動く範囲が狭ければ狭いほど、体が硬いということ。つまり、体が柔らかいとか、硬いというときは、静的柔軟性のことを示します。健康な体を保ちたい、老化防止したい、といった際は、この静的柔軟性を高める方法が効果的です。その方法としては、エクササイズやラジオ体操がおすすめ。

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一方「動的柔軟性」とは、関節の動く範囲内においての動きやすさのことを表します。この動的柔軟性があるということは、素早い動きや、しなやかな動作ができるということ。そのため、スポーツの技術を伸ばしたい場合や、運動能力を向上したい方は、この動的柔軟性を高めることが有効です。

体の柔軟性は、歳とともに衰えていきます。体は、歳を取るにつれて、だんだん硬くなっていくのです。しかし、実際には関節自体の可動範囲というものは、歳を取っても、そんなに変化はしないものなのです。つまり、体が硬くなっている原因は、実は筋肉が原因なのです。筋肉が伸びたり縮んだり、伸張限度がだんだん低くなってくることが、体の硬さの原因なのです。

■柔軟性がなくなると……

体が硬くなると、けがをしやすい状態になります。思うように体が動かせず、つまずいたり、転んだり……といったことになります。また、体が硬くなると、姿勢が悪くなります。猫背になると、内臓が圧迫され、呼吸が浅くなったり、内臓の機能低下をも引き起こします。そうすると、免疫力の低下にもつながり、健康被害を引き起こしてしまいかねます。このように、体の柔軟性が退化することによって、日常生活に不自由が出るだけではなく、病気を引き起こす原因にもなり得るのです。

加齢による老化は、誰にでも起こることで、ストップすることはできません。しかし、努力次第で遅らせることは可能なのです。そのためにも、日頃からストレッチや、筋肉トレーニングを行い、いくつになっても体の柔軟性を保つことが重要なのです。

■まとめ

適度な訓練を行えば、80歳をすぎても、現役のバレリーナのような柔軟性を得られる、ということが言われているのも事実。つまり、いくつになっても体の柔軟性を高めることは可能なのです。無理のない程度に、日々意識してストレッチなどを心がけていきましょう。

(35歳女性内科医/Doctors Me)

※画像は本文と関係ありません

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