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雑学 ボディケア

たたない意外な理由……勃起不全に潜んでいる、重大な病気

Doctors Me

■その不調、歳や仕事だけが原因ではないかも!?

勃起不全(ED)。これは、男性なら誰にでも起こりうることです。ただ、症状があっても「歳を取ったから」とか「仕事で疲れているから」と思っていませんか。実は、EDの背後には、怖い病気が隠れている可能性もあるのです……。

男性脳・女性脳とよくいうけれど、脳のシステムのどこにちがいがあるの?

それが精神的なものによるものなのか、あるいは血管や神経など体に問題があるのか、その簡単な見分け方としては、「夜または早朝に勃起が起こるかどうか」。もし、起こるようでしたら、精神的なことによるEDの可能性が高いでしょう。

■どんな病気がEDを引き起こす?

1:生活習慣病が隠れている場合

糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病が原因となって、血管や神経が障害を受けて起こることがあります。これを混合型のEDといいます。一方、動脈硬化は、全身病の一環と考えられて、生活習慣病と密接に関連しているので、動脈硬化のある人も要注意です。これら糖尿病、高血圧、脂質異常症、心臓の血管障害など血液循環に関する生活習慣病を持つ人はEDが起こりやすいといえるでしょう。また、喫煙、過度の飲酒もEDを引き起こす場合があります。

2:神経の障害が隠れている場合

正常な勃起のためには、神経が重要な役割を担います。神経には脳を含む中枢神経、脳と末梢をつなぐ脊髄神経、身体全体に広がる末梢神経がありますが、性的刺激を受けた脳は、これらの神経を介して、その信号を陰茎に送ります。そのため、いずれかの神経が障害を受けると、脳からの信号が陰茎まで伝わらず、EDの原因となります。そのため脳出血、脳腫瘍、脳外傷、パーキンソン病、アルツハイマー病などの疾患は、自律神経障害を起こすためEDの原因となります。

3:他の原因

前立腺肥大症、前立腺炎や精巣静脈瘤などの泌尿器科系の疾患もEDの原因に。背後に病気が隠れている、というわけではありませんが、前立腺がんや膀胱がんの摘出術、直腸がんの切除術などの骨盤内臓器を摘出する手術は、陰茎海面体の血管や神経を損傷する危険性があります。また、外傷では交通事故などによる骨盤骨折や脊椎損傷がEDの原因としてもっとも多くなります。

■まとめ

もしEDに悩まれている方は、一度医療機関に相談をしましょう。背後に病気が潜んでいる場合、早期発見がなによりも重要になります。

(35歳女性内科医/Doctors Me)

※画像は本文と関係ありません

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